
『パワステポンプとは何?』
『パワステ機構にポンプがあるの?』
『パワステポンプの役割とは?ポンプで何をしているの?』
こんな疑問を思われたことはありませんでしょうか?
パワステ機構にポンプがあるイメージは湧きづらいですよね。
ここでは、パワステポンプとは何か?パワステポンプの役割などについて解説します。
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パワステポンプとは?

【 出典元:weblio辞書 】
パワステポンプとは、『パワステオイルに油圧をかけて流体移動させるポンプ』です。
油圧をかけて流体移動させることを『圧送』と言います。
つまり『パワステオイルの圧送ポンプ』です。
パワステポンプの駆動には『エンジン動力』を利用しています。
エンジンとパワステポンプはベルトを介し動力伝達します。
従って、エンジン停止時はパワステポンプも作動しません。
パワステポンプ = パワーステアリングポンプ
油圧をかける理由は?

油圧をかける (圧送) 理由は、スムーズなハンドリングや軽いハンドル操作の『補助』のためです。
油圧を借りることで小さな力でもハンドル操作を可能にします。
軽いハンドル操作には油圧の『助け』が必要です。
パワステポンプがあると、女性ドライバーでもハンドル操作を容易にします。
現代では殆ど見られませんが、パワステポンプを装備していない車両では(通称:重(おも)ステ)、男性でも疲れを感じるほどハンドル操作に重みを感じます。
【油圧の流れ】
ハンドルを右に回す(右に切る)と、パワステオイルは左→右へ流れ(圧送し)右回転を補助します。
ハンドルを左に回す(左に切る)と、パワステオイルは右→左へ流れ(圧送し)左回転を補助します。
パワステポンプの構造
【パワステポンプの種類】
- ベーン式ポンプ
- ギヤ式ポンプ
- スリッパ式ポンプ
- トコロイド式ポンプ
パワステポンプの構造には4種類あります。
数多くのパワステポンプは『ベーン』と呼ばれる部品を用いた、『ベーン式ポンプ』を採用しています。
『ベーン式ポンプ』はパワステポンプの機能面からも最適なポンプ方式です。
ここでは、圧倒的に採用されている『ベーン式ポンプ』の構造について解説します。
ベーン式ポンプの構造と特徴
【ベーン式ポンプの特徴】
- パワステオイルの吐出量が多い
- 吐出動脈が少ない
吐出量が多いメリットは、操縦フィーリングの向上とマニュアルステアリングに近づくことです。
吐出脈動が少ないメリットは、『うなり音』の低減です。
パワステポンプと燃費・出力の関係
パワステポンプの駆動はエンジン動力を利用していることから、エンジンにはパワステポンプの駆動を担う動力が必要です。(実際にはパワステポンプの他に、オルタネーターやウォーターポンプなどもエンジン駆動を利用しています)
従ってエンジン出力はエンジン駆動を上回る出力を消費し『出力低下』や『燃費悪化』の影響を及ぼします。
燃費の悪化

パワステポンプの駆動により燃費は悪化しますが、ハンドル操作は軽減されます。
燃費に影響しないパワステ機構(パワーステアリング機構)には電動パワステ(電動パワーステアリング)があり、頭文字を取りEPSとも略されます。
出力低下

モータースポーツ界では、出力低下を理由にパワステ機構(パワステ機構にはパワステポンプも含まれます)一式を外す場合があります。
出力低下のほか軽量化や操縦フィーリングを目的の場合もあります。
モータースポーツ界にて実施されていることからも、僅かではありますがパワステポンプによる出力低下はあります。
パワステポンプの圧力低下とエンジン回転数

【パワステ機能(補助)の低下】
- 駐車時などエンジン回転数が低い時
- エンジン停止時
パワステポンプの動力源はエンジン駆動のため、次の場合にはパワステ機能(補助)が低下します。
パワステポンプの駆動はベルト伝達にてエンジン動力を得ています。
従って、パワステポンプの可動はエンジン回転数に依存します。
エンジン回転が低い時は、あわせてパワステポンプの圧送も低下し、ハンドル操作は重くなります。
反対にエンジン回転数が高い時は、あわせてパワステポンプの圧送は向上します。
まとめ
- パワステポンプとは、パワステオイルに油圧をかけて移動させる (圧送) ポンプです。
- パワステポンプの役割はハンドル操作の補助 (アシスト) です。
- ハンドル操作の補助にはオイルを用いているためポンプ(圧送ポンプ)が必要です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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