
- O2センサーが故障すると車検に通らないの?以前は車検に通っていたと聞いたけど...
- O2センサーの故障の症状について知りたい。
- O2センサーの寿命ってどれくらいなの?
上記の疑問にお答えします。
O2センサーの故障は車検に通るか否か気になるとこではないでしょうか。
記事の前半では、O2センサーの故障と車検について解説します。
記事の後半では、O2センサーの故障の際に見られる症状と寿命についてお伝えします。
当記事を読むことで、次回の車検に備えることができます。
O2センサーの故障と車検に通りません
注意
2017年1月31日以前は、O2センサーの故障によりエンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) が点灯しても車検は受けれましたが、2017年2月1月からはエンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) が点灯、もしくは点滅の車両は車検を受けれません。
O2センサーの故障は、エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) が点灯するため車検を受けれません。
O2センサーの故障は、排気ガス中の有害物質を増加させ保安基準に満たない恐れがあります。
O2センサーを新品交換後もエンジン警告灯が消えない時
O2センサー交換後のエラーコードの消去をしていない場合、数日後には再びエンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) が点灯します。
エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) は、エラーコードを消去しない限り消灯しないほか、消去は故障診断機でのみ可能です。
O2センサー故障の症状
O2センサー故障の症状は、エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) の点灯をはじめ、アイドリング回転数の不安定や排気ガスの異臭など複数あります。
故障の症状の一例
- エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) の点灯
- アイドリング回転数の不安定
- 排気ガスの異臭
故障の症状を詳しく解説
O2センサーの寿命
- 使用年数:約5年 ~ 約10年
- 走行距離:約80,000km ~ 約10万km
O2センサーの寿命は使用年数:約5年 ~ 約10年が目安です。
走行距離の目安は、約80,000km ~ 約10万kmです。
走行状況(使用状況)によって寿命の長さは変動し、10万kmを超えても寿命を迎えない場合もあります。
まとめ
- O2センサーの故障は車検に通りません。
- O2センサーの故障の症状は複数あります。エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) の点灯も1つの症状です。
- O2センサーの寿命は使用年数:約5年 ~ 約10年。走行距離:約80,000km ~ 約10万kmが目安です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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