O2センサー (酸素センサー) の交換時期 (寿命) あるいは故障で交換に迫られた際、O2センサーの交換費用やオートバックスでの交換費用はいくらかかるか気になったことはないでしょうか。
交換費用を少しでも抑えたい為、ディーラーとオートバックスの交換費用に差があるか気になると思います。
当記事では、O2センサーの交換費用とオートバックスで交換した際の工賃について解説をします。
もくじ
O2センサーの交換費用と工賃
ディーラーにてO2センサーを交換する費用は部品代 (O2センサー) と工賃の2つの費用がかかります。
次の費用が目安となりますが、部品代 (O2センサー) は車種により異なります。
O2センサーの交換費用 (ディーラー交換)
- O2センサー:¥10,000円程 ~ ¥30,000円程
- 工賃 :¥ 6,000円程 ~ ¥10,000円程
- 合計費用 :¥16,000円程 ~ ¥40,000円程
オートバックスの交換費用と工賃
オートバックスのO2センサーの交換費用は、ディーラーと同額です。
工賃が¥2,000円程安くなる場合がありますが、大きな期待は持てません。
工賃を抑えたい場合は、ディーラーとオートバックス両方の見積もり額を比較することが必要です。
また、純正品と互換性のあるO2センサーは価格面においては良いですが、燃費不具合など機能・性能面が劣ります。
予想と反して費用がかかる懸念がありますので、信頼性のある純正品の取り付けが良いです。
O2センサーの交換費用を抑えるなら自分で交換
O2センサーをディーラーや店舗にて交換する場合、実質、交換費用を抑えることはできません。
交換費用の差は部品代 (O2センサー) となり、部品代 (O2センサー) は車種により決まります。
どうしても費用を抑えたい場合は、自分で交換すると工賃を抑えることができます。
触媒直後に取り付いているO2センサーの交換はジャッキアップをしなければならず、危険を伴いますのでおすすめはしません。
自分で交換した時のかかる時間
【 出典:スバル EJ20 O2センサー交換 】
O2センサーの交換を自分で行った場合、作業時間は2時間前後を要します。
工具は切り欠きのあるメガネレンチがあると良い
【 出典:Rakuten 】
また、交換時には切り欠きのあるメガネレンチがあると作業しやすいほか、錆が原因でボルトやナットが外れない場合においても役立にちます。
一般的なスパナを使用しても交換作業に支障をきたすことはありませんが、ナットを “なめ” てしまう可能性があります。
切り欠きのあるメガネレンチであれば “なめ” る心配がなく作業が順調に進みます。
O2センサーの交換時間
ディーラーや整備工場などの交換時間は、約1時間 ~ 1時間30分程です。
交換しやすい車種の場合、早ければ30分前後あるいは1時間未満で完了することもあります。
交換時間においても、ディーラーとオートバックスで時間差はありません。
まとめ
- O2センサーの交換費用は、¥16,000円程 ~ ¥40,000円程かかります。
- O2センサーをオートバックスで交換する費用はディーラーで交換する費用と同額です。
- O2センサーの工賃 (交換費用) は、自分で交換することで抑えることができます。
- O2センサーの交換時間は、ディーラー交換:1時間 ~ 1時間30分程。自分で交換する場合は、2時間前後を要します。
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