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燃料供給系

車の燃料フィルターの交換時期と費用はいくら?交換方法についても

2018年11月25日

燃料フィルター

車の燃料フィルター(フューエルフィルター)の交換時期 (寿命) や、交換の際にかかる費用を考えたことはないでしょうか。

車の燃料フィルター(フューエルフィルター)は、ガソリン車とディーゼル車では交換時期(寿命)が異なります。

当記事では、燃料フィルター(フューエルフィルター)の交換時期と交換費用についてお伝えをします。

 

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燃料フィルターの交換時期(寿命)

燃料フィルター

出典 第一自動車工業株式会社

燃料フィルターの交換時期(寿命)は、ガソリン車ディーゼル車で異なりますので、2つのエンジンの場合についてお伝えします。

 

 

ガソリン車の交換時期

車

車種により交換時期は異なりますがガソリン車の場合、走行距離:約50,000km ~ 約10万kmを目安に交換 (寿命) します。

中古車を購入した場合は、前所有者の交換頻度やメンテナンスについて不明なため、購入後に交換しておくことが無難あるいは良いです。

 

 

ディーゼル車の交換時期

トレーラー

ディーゼル車の場合は、走行距離:約30,000km~50,000kmを目安に交換 (寿命) します。

軽油に含まれる水分量はガソリンに比べて多いため、ガソリン車よりも交換時期は早くなります。

 

燃料フィルターは不純物のほか、水分も同時に ”ろ過(除去)” します。

 

 

ディーゼル車の水抜き

フューエルフィルター警告灯

出典:ネッツトヨタ山口

ディーゼル車の場合、燃料フィルターに溜まった水分の排出を促す警告灯があります。

警告灯が点灯した際は、速やかに水分を排出する作業が必要です。

 

 

排出方法はドレンバルブを開く

ドレンバルブ 水抜き

出典:Amazon

燃料フィルターのドレンバルブ(水抜きバルブ)を開くと水分が排出します。

水の比重は軽油よりも大きい(重い)ため、燃料フィルター内では軽油が上へ、水は下に分離しています。

水を全て排出し軽油のみになったところで、ドレンバルブを閉めて排出作業は完了です。

 

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燃料フィルターの交換費用

費用

車種により費用は異なりますが、燃料フィルターの部品代¥3,000円程 ~ ¥5,000円程になります。

 

 

ディーラー工賃

工賃

工賃¥2,500円程~¥20,000円程

燃料フィルターは車種により取り付け場所が異なります。

エンジンルーム付近に取り付けられている車種もあれば、リヤシートの下付近に取り付けられている車種、ジャッキアップしなければない車種などあり、それぞれ作業時間が異なりますので工賃にも差が生じます。

 

燃料フィルターの交換費用

  • 部品代:¥3,000円程~¥5,000円程
  • 工賃 :¥2,500円程~¥20,000円程
  • 合計 ¥5,500円程~¥25,000円程

 

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燃料フィルターの交換方法

交換

交換そのものは簡単に行えますが、交換よりも燃料フィルターが取り付けてある場所へのアクセスが問題となる場合が多いです。

車種により燃料フィルターが取り付けられている場所は異なりますが、多くの場合は目に付く場所に取り付けられておらず、ジャッキアップの必要があることや他の部品の裏に取り付けられているなど、周囲の部品を外さなければアクセスできないことが多くあります。

また、燃料タンクの内圧抜き、ガソリン漏れ、ボルトの締め付けトルク、静電気除去、バッテリーのマイナス端子を外しておくなど車両火災に繋がる懸念もありますので、ディーラーや整備工場に依頼することが良いです。

またディーゼル車の場合、燃料フィルター交換後のエア抜きが難しいため、ディーラーや整備工場で交換することが良いです。

 

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燃料フィルターと車検

車検

燃料フィルターは車検の検査項目に含まれていません

目に付きにくい場所に取り付けられているほか、塗装を施してある場合は外観のみで判別することが難しい場合があります。

燃料フィルターの寿命はエンジンに影響を及ぼすため、寿命が迫った際は交換するようにしましょう。

燃料フィルターの詰まり症状については、

『燃料フィルターの詰まりの症状を解説!ディーゼル車の場合についても』で解説しています。

 

 

まとめ

  • 燃料フィルターの交換時期は、ガソリン車の場合は約50,000km ~ 約10万kmが目安。ディーゼル車の場合は、約30,000km ~ 50,000kmが目安です。
  • 燃料フィルターの交換費用は、部品代と工賃を含め合計:¥5,500円程 ~ ¥25,000円程になります。車種により費用は異なります。
  • 燃料フィルターの交換は、車両火災などの危険が伴うためディーラーや整備工場に依頼をしましょう。

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

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7年経過の車は修理を続けると損をするの?買い替える判断基準についても

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