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走行系統

車のタイヤからペタペタと音がする原因は何?回転に合わせて異音がするのはなぜ?

2022年1月28日

夏用タイヤ

車を運転中にタイヤの回転に合わせて『ペタペタ』『パタパタ』異音が聞こえたことはありませんでしょうか?

車を運転中にタイヤから異音がするとすごく不安ですよね。

すぐに車を停められる場所なら良いですが、

幹線道路などはすぐに車を停車できませんので、不安が増すばかりですよね。

 

車のタイヤの異音にはペタペタ (ペチペチ) やパタパタなどがあり、

大きなタイヤトラブルの時もあれば何も問題ない時もあります。

 

当記事では車のタイヤからペタペタ (ペチペチ) 音パタパタ音がする原因について解説します。

記事を読み終える頃にはタイヤの異音の原因と対処法がわかり、安心して車を運転できます。

 

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車のタイヤからペタペタと音がする原因とは?

タイヤ小石

 

車のタイヤの回転に合わせてペタペタ (パタパタ) ペチペチと周期的に音がする多くの場合はタイヤの小石が挟まっています。

小石以外では金属製硬い異物 (釘・金具) などがあります。

 

タイヤに挟まった小石などを取り除くペタペタ (パタパタ) ペチペチ音聞こえなくなることは多くあります。

路面には金属製の異物よりも小石の方が多いため、タイヤには小石の方が多く挟まります。

 

ペタペタ音の原因が小石や異物でない時

  • タイヤのワイヤーが露出
  • タイヤの劣化

 

タイヤのワイヤー露出

タイヤ ワイヤー

タイヤのワイヤー露出している (見えている) 場合もペタペタ (パタパタ) ペチペチが聞こえることがあります。

タイヤの回転に合わせて露出したワイヤー路面接触し異音を発しているためです。

 

 

タイヤのワイヤー見えている場合は既にタイヤの寿命超えて走行しています。

非常に危険なタイヤで走行していますので、すぐにテンパータイヤに交換し最寄りのガソリンスタンドあるいはディーラーにて新しいタイヤに交換して下さい。

 

テンパータイヤ (スペアタイヤ) をお持ちでない場合は、徐行にて最寄りのガソリンスタンドあるいはディーラーへ向いタイヤを新しく交換して下さい。

タイヤを新しく交換後はペタペタ (パタパタ) やペチペチ音は消えていることが多くあります。

 

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ワイヤーが露出しているタイヤの走行は『道路運送車両保安基準違反』です。

ワイヤーが露出したタイヤは既にタイヤの溝はありません。

タイヤの溝は1.6mm未満 (1.5mm以下)保安基準を満たしておらず車検には通りません。

タイヤの一部であったとしても『道路運送車両保安基準違反』かつ、公道は走れません。

ワイヤーが見えたタイヤの走行は非常に危険です。

危険な目に遭う恐れがありますので、守るためにもタイヤを新しく交換して下さい。

 

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タイヤの劣化

タイヤ裂ける(めくれる)

 

走行中にタイヤの劣化によりタイヤゴム裂けてしまうことがあります。

裂けた部分はタイヤの回転と共にタイヤハウス内タイヤホイール周辺をムチのように叩きつけ異音を発します。

 

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タイヤに挟まった小石は取った方が良い?

タイヤ小石

タイヤに挟まった小石は無理をしてまで取る必要はありません。

もし、取れるようでしたら取った方が良い程度です。

タイヤに小石が挟まっていても車の安全性影響を及ぼすことはありません。

 

小石を取る方が良い理由

  • 後続車への飛び石
  • 自分の車へダメージ

理由は後続車へ飛び石を当ててしまうからです。

特に高速道路を走行中はタイヤに挟まった小石は飛びやすくなります。

高速走行中はタイヤの遠心力は大きいためタイヤに挟まった小石は飛びやすいほか、飛び石の速度も早いため物に当たる衝撃も大きくなります。

 

飛び石にてフロントガラスを割った経験がある方は気持ちがわかると思いますが、

運が悪く他の車から飛んできた飛び石でフロントガラスが割れると本当に嫌なものです。

なぜなら、割れたフロントガラスのために保険を使うと等級下がるからです。

(2013年以降は他車からの飛び石で割れてた場合であっても保険を使うと等級は下がります)

 

 

タイヤハウス

また、自分の車へダメージを及ぼす場合もあります。

自車のタイヤハウス内タイヤ周辺部品 (サスペンションなど) への飛び石により、

塗装が剥げての原因になることもあります。

 

タイヤに挟まった小石はラジオペンチが取りやすい

ラジオペンチ

タイヤに挟まった小石を取る時にはラジオペンチが取りやすいです。

マイナスドライバーで取れますが、勢い余ってタイヤを傷つけてしまう恐れがあるためおすすめはしません。

 

釘や金属製の異物が刺さっている場合は取った方が良い?

タイヤ_釘刺さる

 

や金属製の異物が刺さっている場合は抜かないほうが良いです。

釘や異物が刺さっていれば役目をしているかもしれません。

栓の役目をしていればタイヤの空気漏れを遅らせ、ガソリンスタンドやディーラーに向かうことも可能です。

刺さった釘や異物はなるべく抜かないほうが良いです。

 

パンク修理料金(値段)と時間を知りたい方はこちらで解説しています。
>>パンク修理料金 (値段)

 

タイヤに刺さった釘や異物を引き抜く際は力も必要ですが、タイヤが取り付いた状態では力も入りにくいため釘や異物を引き抜くには大変です。

 

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タイヤを安く買う方法

 

タイヤの異音はバーストの恐れもある

バースト

タイヤの溝に小石異物が挟まった程度ではバーストの恐れはありませんが、

タイヤのゴム裂けたことで発するペタペタ (パタパタ)ペチペチ音バースト危険性があります。

 

タイヤから聞こえる異音はすぐに確認・点検

異音

タイヤから異音が聞こえた際は、なるべく早く安全な場所に停車しタイヤを確認してください。

安全性の高い車であっても、タイヤに異常 (トラブル) があれば安全性は保たれません。

 

タイヤは車の安全性を占める割合が大きい部品の1つです。

タイヤから異音が聞こえた時は軽視せずにすぐに確認して下さい。

 

また、日頃からタイヤの点検をしておくことも大切です。

運転前の点検により、運転中の異音による不安や危険を回避できます。

 

まとめ

  • 車のタイヤからペタペタ音 (ペチペチ音) がする原因の多くは小石が挟まっています。
  • 小石の他に金属製異物が挟まっていることもあります。
  • タイヤに挟まった小石は車やタイヤの安全性に影響を及ぼすことはありませんので、無理をしてまで取る必要はありません。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

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