軽自動車のオイル交換をする際、『軽自動車のエンジンオイルって何リットル必要なの?』と疑問に思ったことはないでしょうか?
また規定量よりも多く入れ過ぎた場合や、少なかった場合の症状についても気になるところです。
ここでは、軽自動車に必要なエンジンオイル量と入れすぎた場合の故障やトラブルについて解説していきます。
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軽自動車のエンジンオイル量とは?
軽自動車のエンジンオイル量は、『2.5リットル ~ 3リットル』です。
2.5リットル ~ 3リットルを注油すると、オイルゲージの “H” と “L” の範囲に注油ができます。
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ちなみに、普通車では4リットル ~ 5リットル必要です。
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エンジンオイルの価格
エンジンオイルの相場は、1リットルあたり¥1,000円 ~ ¥1,500円程が相場です(メーカーやエンジンオイルにより価格は多少異なります)
軽自動車に必要なエンジンオイル量は2.5リットル ~ 3リットルのため、¥2,500円 ~ ¥5,000円程の費用がかかり、工賃に¥1,000円 ~ ¥2,000円程かかります。
[st-mybox title=”エンジンオイルの価格” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#ffdc00″ bordercolor=”#ffdc00″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”1.5″ borderradius=”1″ titleweight=”bold”]
- 2.5~ 3リットル:¥2,500円 ~ ¥5,000円
- 工賃 :¥1,000円 ~ ¥2,000円
- 合計 :¥3,500円 ~ ¥7,000円
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オートバックスのメンテナンス会員の方は、年間に何度オイル交換をしても工賃は無料です。
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入れすぎは故障の原因になる?
[st-mybox title=”エンジンオイルを入れすぎた時の症状” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#7f7fff” bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f0f8ff” borderwidth=”0″ borderradius=”1″ titleweight=”bold”]
- 燃費の悪化
- 白煙の原因
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エンジンオイルを規定量より多く入れてしまった際は、入れすぎた量を抜きましょう。
注油量が多いからと直ぐに故障に至ることはありませんが、燃費の悪化や白煙の原因になります。
エンジンオイルの規定量は車種により異なりますので、正確な規定量は取扱説明書を確認することが良いです。
燃費の悪化
エンジンオイルを規定量より多く注油した場合、エンジンオイルが大きな抵抗となり、各エンジン部品の負荷もあわせて大きくなります。
大きな抵抗や負荷は、燃費が悪化します。
白煙の原因になる
エンジンオイルはピストン・シリンダーのみならず、シリンダー上部のカムシャフトなどにも潤滑します。
エンジンオイルが規定量を上回る場合は、シリンダー上部に過剰のエンジンオイルが潤滑され、エンジンオイルはシリンダー上部から燃焼室へ垂れ落ちます。
この現象を『オイル下がり』と言います。
燃焼室に混入したエンジンオイルは混合気と共に燃焼し、マフラーからは白煙を排気します。
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『オイル上がりとオイル下がりとはどんな症状?白煙の原因と対策方法は?』にて、詳しく解説をしています。
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エンジンオイル量が少ない時はどうなるの?
エンジンオイル量が少ない場合は、エンジンオイルの働きである、『潤滑』・『密封』・『冷却効果』・『洗浄』・『防錆』が不十分となり、エンジントラブルの原因になります。
エンジンオイル量が少ない時は、エンジンオイルの継ぎ足しをしましょう。
適正量の確認方法は、オイルゲージの “H” と “L” の中間に注油されているかを確認します。
軽自動車のエンジンオイル量のまとめ
- 軽自動車のエンジンオイル量は、
- エンジンオイルを多く入れると、燃費悪化、マフラーから白煙を排気する原因になります。
- エンジンオイルが少ない場合は、潤滑や冷却効果が不十分となりエンジントラブルの原因になります。
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