車のＯ２センサーの寿命の目安や交換時期はいつ？交換費用はいくら？

【 出典：モノタロウ 】

O2センサーが寿命の際には、新しく交換しなければ車検を通すことができません。

では、O2センサーはいつ寿命を迎えるか、寿命を迎えることがなければ交換の必要はないか、交換の場合には費用はいくらかかるか気になったことはないでしょうか。

当記事では、車のO2センサーの寿命と交換時期と交換の際にかかる費用について解説します。

 

 

O2センサーの寿命の目安

O2センサーの寿命の目安は、新車から約5年 ～ 約10年、あるいは走行距離：約80,000km ～ 約10万kmが交換時期の目安です。

一般的に走行距離が多い場合は使用頻度も高く、O2センサーの寿命や性能低下が早まります。

使用状況によっては、10年以上の経過後も寿命を迎えないこともあり、寿命の幅は大きく差があります。

 

 

寿命や交換時期になると警告灯が点灯

O2センサーの取り付け場所は2ヶ所あります。

1つはエキゾーストマニホールドに取り付けられており、もう1つは触媒の直後に取り付けられています。

いずれか1つのO2センサーが寿命を迎えると、メーターパネル内の『エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) 』が点灯します。

エンジン警告灯 (エンジンチェックランプ) が点灯した際はO2センサーの寿命が考えられますので、ディーラーなどで点検を受けることが良いでしょう。

 

 

 

O2センサーの交換時期はいつ？

O2センサーの寿命を迎えていなくても、10年・10万kmを目安に交換することをおススメします。

O2センサーの不調や寿命が近い場合は、アイドリング不安定や加速不良や信号待ちなどで突然エンジンが停止することがあります。

危険な場面に遭遇することは充分考えられますので、寿命を迎えていなくても10年・10万kmを目安に交換することが良いです。

 

 

 

車のO2センサーの交換費用

O2センサーの交換費用には、O2センサーそのものの部品代のほか、ディーラーや整備工場で交換した場合には工賃がかかります。

 

O2センサーは車種により大きな価格差があります。

費用を抑える理由から、互換性のある非純正部品を選ぼうと考える場合もありますが、車種にあわせた純正部品を取り付けることをおススメします。

互換性のある非純正部品は、性能面や機能面において細かいところまでは行き届いておらず、不具合やトラブルを生じかねません。

不具合やトラブルを生じた後に、純正品を取り付けることになるのであれば、最初の時点で純正部品を取り付けた方が費用も時間も節約できます。

 

 

まとめ

• O2センサーの寿命は、新車から約5年、走行距離約80,000kmが目安です。
• O2センサーの交換時期は寿命を迎えていなくても、10年・10万kmで交換することが危険な場面に遭遇しません。
• O2センサーの交換費用は車種により異なりますが、￥16,000円程 ～ ￥40,000円程です。

関連記事>>>『Ｏ２センサーの交換費用は工賃を含めていくら？オートバックスの場合についても』

 

 

7年経過の車は修理を続けると損をするの？買い替える判断基準についても

走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理や故障の頻度が多くなります。

そんな時に、『修理してもう少し乗り続けようか』　それとも『思い切って買い替えようか』と悩んでしまいます。

大きなお金が動くため、どちらを選択した方が損をせず得になるか判断に迷いが生じます。

10万kmに差し掛かり寿命が近づく車は修理をすると損をします。

 

 

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