ランフラットタイヤの構造とTPMSについて解説!乗り心地についても

ランフラットタイヤ

一般的なタイヤはパンクをした際、スペアータイヤに交換をするなど、そのまま走行を続けることはできませが、ランフラットタイヤは一定の条件であれば走行ができてしまいます。

その理由はランフラットタイヤの構造にあります。

ランフラットタイヤの構造は一体どのようになっているのでしょうか。

圧力センサーのTPMSや乗り心地とあわせて、解説していきます。

 

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ランフラットタイヤの構造と特徴

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-hand-o-right” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]ランフラットタイヤがパンク後も走行できる条件とは?[/st-minihukidashi]

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『タイヤの空気圧がゼロになっても時速80km/hで走行距離80kmまでの走行が可能』

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ランフラットタイヤがパンク後も走行を可能にしている理由は他のタイヤと比べ、タイヤ側面部分(サイドウォール)を強化している為です。

異なる点はこのタイヤ側面(サイドウォール)の強化のみで、その他は他のタイヤと同じです。

一般的なタイヤでパンクをした際は、タイヤの空気が徐々に抜け、サイドウォールがたわむと同時にタイヤが潰れて走行できなくなります。

しかしランフラットタイヤは、タイヤ側面のサイドウォールを強化してある為、タイヤの空気が抜けてしまっても、強化したサイドウォールで車両を支える為、サイドウォールがたわみません。

従って、タイヤから空気が全て抜けても、タイヤが潰れることはありませんし、ホイールでタイヤの内側を削ってしうダメージもありません。

 

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]『ランフラット走行』について[/st-minihukidashi]

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70kPa以下で走行することを『ランフラット走行』と呼びます。

パンク後は冒頭の条件で走行できますが、『ランフラット走行』をしてしまうと、その後の修理ができなくなります。

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関連記事>>>『ランフラットタイヤはパンクしたら気づかないまま?走行できるけど修理は必要なの?』

 

パンクをしてもタイヤが潰れることがありませんので、外見からはパンクをしているのか否か見分けがつかず、運転中のドライバーであっても気がつくことがありません。

これでは、パンクをしていることがわからず困ってしまいます。

その為に、パンクしていることやタイヤの空気圧が低下していることをお知らせするする、『タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム』、頭文字をとって『TPMS』の取付けが義務化されています。

 

 

ランフラットタイヤはTPMSの取付けが義務

ランフラットタイヤを装着する際には、『TPMS』を取り付けることは義務化されています。

取り付けられていない場合は、整備不良車となり保安基準違反になります。

 

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TPMS(空気圧センサー)

『TPMS』(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)は、タイヤのパンクや空気圧低下をインパネなどに警告灯で知らせる機器です。

検知方法には『直接式』『間接式』の2つの方法が取られています。

 

 

直接式について

直接式は、タイヤの空気圧温度圧力センサーを用いて直接検知するものです。

圧力センサーはタイヤのエアーバルブ(4ヶ所全て)に取り付け、車両側と通信を行います。

1輪(1つのタイヤ)でも空気圧に異常が見られるとインパネに警告を表示します。

 

 

2通りの圧力センサー

  • 1つ目は、ホイールとタイヤの間に取り付け、外見からは完全に見えなくなるタイプです。タイヤの中に隠れてしまうため、見た目は通常のタイヤと同じ違和感はありませんが圧力センサーの電池交換をする際は、タイヤの脱着作業や別途工賃が必要になります。
  • もう1つは、エアーバルブのキャップの様に取付けるタイプです。このタイプはネジで取付けるのみですので自分で行えるうえ、4ヶ所全てを5分程度で完了する簡単なタイプです。タイヤの着脱などがないため工賃がかかることもありません。パッと見た時に気がつく程の大きさはあります。

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どちらのタイプも圧力センサーと車両側とで通信を行うことからバッテリーの交換頻度が高くなります。

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間接式について

間接式の検知方法はABSの車輪速センサーを利用し回転差を検知する方法です。

 

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回転差がある → タイヤ外径が異なる → タイヤ空気圧が低下している。

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と判断する検知方法です。

 

間接式は既に標準装備してあるABSの車輪速センサーを利用しますので、追加コストがかかることがありません。

デメリットは、検知精度が直接式に比べて落ちてしまいます。

また回転差が生じる場面では機能しなくなります。

例えば、リヤタイヤが空転しやすいスポーツ走行や悪路を走行する時などは機能しなくなります。

直接式のように、空気そのものを検知しているわけではありませんので、微妙な空気の変化には対応が難しくなります。

ちなみに、現在ランフラットタイヤを正規に標準装備(装着)できるのはBMWです。

BMWの場合は『間接式』にて、左右の回転差を検知しています。

従って、4輪が同時に空圧低下をして回転差が生じない場合は検知ができないようです。

 

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ランフラットタイヤの乗り心地

ランフラットタイヤ装着の車両は乗り心地が悪くなる傾向があります。

理由は、ランフラットタイヤは一般的なタイヤに比べて重量があり、バネ下荷重が増加してしまうからです。

ばね下荷重は増加すると乗り心地は悪くなります。

また、タイヤ側面のサイドウォールを強化してあることで、ゴム本来の弾性力が損なわれ、ゴツゴツやゴトゴトした印象を与えます。

ランフラットタイヤの中にも乗り心地を改良したものもあるようですが、まだまだ数は少ないようです。

 

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まとめ

  • ランフラットタイヤは一般的なタイヤに比べ、タイヤ側面のサイドウォールを強化したタイヤ。
  • TPMS』は、パンクやタイヤ空気圧の低下を警告する機器。取り付けは義務化されている。
  • ランフラットタイヤを装着した車両は乗り心地は期待できない。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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