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車の寿命は20年が目安?走行距離と使用年数の限界はどれくらい?

2018年6月21日

走行距離

車の寿命は7万kmや8万kmと言われていた時代もあれば、10万kmと言われている時代もありました。

一般的に10万kmが一つの目安とも言われ、その寿命も年々伸びているように感じます。

勿論、走行距離のみで決まるものではなく、寿命の原因が他に見つかる場合もあります。

しかし、車の寿命の目安になるものがないと、車の買い替え時期やトラブルがおきそうな時期などがかわからず、日々、不安を抱えたまま運転することになります。

そこで、当記事では車の寿命を知る一つの目安として、「エンジンの走行距離が何万kmになると寿命が近づいたか」についてお伝えしていきます。

寿命の目安を知ることで車の買い替えや修理に備えることができるようになります。

 

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寿命となる走行距離は?

乗用車の使用年数をみると、2010年以降は12年間~13年間となっています。

世間的には、車の寿命はエンジンの寿命であり、その走行距離を10万kmと認識していますが、実際はエンジンの走行距離寿命直接的関係は無く、ボディーやあらゆるユニット部品が車の寿命となっています。

車のエンジンは、オイル交換などしっかりとしたメンテナンスを行っていると、20万kmや30万km、あるいはそれ以上の40万km、50万kmでも乗り続けることができます。

走行距離が10万kmを越えたあたりから、エンジンにも少しずつ不具合が出てきますが修理を行うことで再び車を走らせることは可能です。

修理をしてもどうにもならないのであれば寿命になりますが、修理をして再び走らせることができるのであれば寿命ではありません。

 

エンジン以外のユニット部品や消耗品も同様に10万kmに差し掛かった辺りから故障・交換が目立ち始めます。

しかしこれらのユニット部品や消耗品は、修理というよりは新品に交換をしなければならないことがほとんどです。

ゴム類の劣化 ( 8年~10年で劣化 ) であれば、それ程大きな修理費はかかりませんが、少し大きめのユニット部品の交換では10万円前後の費用になることも珍しくありません。

走行距離が5万kmや6万kmの時には気にするほど多くは無かった部品が、10万kmに差し掛かった辺りから点検があるごとに2ヶ所、3ヶ所と不具合が増えてきます。

新品に交換をすることで引き続き車に乗ることは可能ですが、ほとんどの場合は部品の交換にお金を出すのであれば、そのお金を新車に使うおうと考えることが多く、10万km前後を目安に車の買い替えが行われています。

10万km前後のタイミングでユニット部品や消耗品が寿命を迎えるために買い替えが行われているだけで、走行距離とエンジンの寿命は直接関係ありません。

オイル交換やメンテナンスをしっかり行っていれば、走行距離に関しては少なくても30万km以上は乗り続けることが可能です。

 

 

代表的な交換部品

エンジンオイルやバッテリーなどは点検時に交換することが多いですが、その他の部品は頻繁に交換することがない為、いざ交換になると慌てることがあります。

ここでは、10万kmを迎える前の交換部品の一例を挙げみます。

実際は、他にも沢山の交換部品があります。

消耗品の一例
  • ファンベルト
  • タイミングベルト
  • ウォーターポンプ
  • ショックアブソーバー
  • クラッチ
  • ブレーキパッド
  • スパークプラグ

 

交換部品は上記の他にもあり、走行距離が増せば増すほど同時に複数の交換が強いられます。

 

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ファンベルト

ファンベルトの交換目安は5万kmです。

交換費用は車種によりますが、1万円~高い物で3万円程です。

 

 

タイミングベルト

最近の車はタイミングチェーンが増えてきましたが、タイミングベルトの場合は交換の目安は10万kmです。

交換費用は数万~10万円程です。

次のウォーターポンプと同時に交換することが良いです。

タイミングチェーンであれば30万km程まで寿命はありますので、交換の前に新車に買い替えをする方が大多数です。

 

関連記事>>>『タイミングベルトの寿命と交換時期や費用は?走行中に切れた場合は?

 

 

ウォーターポンプ

ウォーターポンプはエンジンの温度上昇を抑える為に必要な部品の一つです。

交換の目安は10万km前後です。

タイミングベルトを使用している車両であれば、交換の手間を減らす為にもタイミングベルトと同時に交換することが良です。

 

関連記事>>>『ウォーターポンプが故障する前兆や症状と原因は?交換時期と費用は?

 

 

ショックアブソーバー

車の運転の仕方にもよりますが、普通に運転をしいる場合であってもいずれ交換する部品です。

サーキット走行や急ハンドルなど、繰り返し激しい運転をしている方であれば、交換頻度は高くなります。

ショックアブソーバーは10万円前後の費用がかかります。

 

 

クラッチ

クラッチは運転する方の技量により減り方に違いが現れます。

半クラッチを多く使う方では、3万km前後で消耗してしまう方もいらっしゃいます。

運転が上手い方では、10万km前後まで寿命を延ばす運転をする方もいらっしゃいます。

クラッチの交換は車両にもよりますが、10万円前後~20万円程の費用がかかります。

 

 

ブレーキパッド

ブレーキパッドはブレーキを使う頻度や車速により消耗に違いが現れます。

車両によりますが、1万円程~数万円の交換費用がかかります。

 

関連記事>>>『ブレーキパッドの交換費用はいくらかかる?交換時期とオートバックスの工賃についても

 

 

スパークプラグ

普段は目に付かない所にあり気がつきにくいですが、スパークプラグも走行距離にあわせて消耗しますので交換が必要になります。

スパークプラグの種類により寿命は異なりますが、寿命が長いものでも10万kmに1度は交換が必要です。

寿命が短いものでは2万kmや3万kmで1度交換する必要があります。

交換費用は1万円程です。

 

関連記事>>>『スパークプラグの交換時期と費用はいくらかかる?寿命直前の症状についても

 

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7年経過の車は修理を続けると損をするの?買い替える判断基準についても

新車

走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理や故障の頻度が多くなります。

そんな時に、『修理してもう少し乗り続けようか』 それとも『思い切って買い替えようか』と悩んでしまいます。

大きなお金が動くため、どちらを選択した方が損をせず得になるか判断に迷いが生じます。

10万kmに差し掛かり寿命が近づく車は修理をするとをします。

 

 

関連記事新車を最も安く買う方法!値引きと購入費用を抑えるコツと時期を徹底解説!

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