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ワイパーの冬用と夏用の違いとは?値段と夏季の交換についても

2019年5月7日

冬ワイパー 夏ワイパー 違い

降雪地域に住んでいる方やウィンタースポーツを趣味にしている方の中には、

『冬用ワイパーと夏用ワイパーは何が違うの?』

『冬季は冬用にどうしても交換しなければならないの?』

『夏用のままではどうなるの?』

と思ったことはないでしょうか。

 

当記事では、冬用ワイパーと夏用ワイパーの違いと交換時の値段などについて解説します。

なお冬用ワイパーは『ウィンターブレード』あるいは『スノーブレード』とも呼ばれます。

 

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冬用ワイパーと夏用ワイパーの違い

  1. ワイパーブレードの支持金具がゴムで覆われている
  2. ワイパーゴムに厚みがある
  3. ワイパーゴムの材質が冬と夏で異なる

 

ワイパーブレードの支持金具がゴムで覆われている

ワイパーブレードの支持金具が凍結するとフロントガラスへ均一な力がかからず、拭き残しや縞状のスジが残り払拭性能が低下します。

冬用ワイパーでは、払拭性能低下の原因となる支持金具の凍結を防止するために支持金具がゴムで覆われています。

また、凍結に寄る弊害が生じる支持金具がそもそも取り付けられていない、あるいは支持金具の数が少ないこともあります。

 

 

ワイパーゴムに厚みがある

冬用ワイパーは凍結や低温によりゴムがこう着 (固くなり) し、ゴムのちぎれや拭きムラや防止からワイパーゴムは厚く造られています。

 

 

ワイパーゴムの材質が冬と夏で異なる

冬用ワイパーは、低温の環境下でもあってもゴムの柔軟性を維持するために耐候性に優れた材質のゴムを使用しています。

耐候性に優れた材質のメリットは、フロントガラスへ均一な力がかかり拭き残しや拭きムラを生じないほか、フロントガラスを傷つけることがありません。

一方で柔らかい材質を使用しているため、劣化は夏用に比べて早くなります。

 

 

冬用ワイパーと夏用ワイパーの違いのまとめ

冬用ワイパーを使用する理由は、原因となる凍結や低温により払拭性能 (払拭機能) の低下を防止のためです。

 

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冬用ワイパーの値段はいくら?

冬用ワイパーは夏用ワイパーに比べ、価格 (値段) は3倍 ~ 4倍高くなります。

 

冬用ワイパーの交換について

夏用ワイパーの場合は一般的にワイパーゴムのみ交換可能ですが、冬用ワイパーではワイパーブレードとワイパーゴムの一式交換が一般的です。

ただし、PIAA製では冬用ワイパーであってもワイパーゴムのみ交換が可能です。

 

 

夏季に冬用ワイパーを使用することについて

冬用ワイパーは1年を通して使用可能です。

高温 (気温) による払拭性能の低下や衰えなどの影響は全くありません。

ただし、価格 (値段) が3倍 ~ 4倍高いため経済的ではありません。

 

 

まとめ

  • 冬用ワイパーと夏用ワイパーの違いは、凍結防止の為にワイパーブレードの支持金具はゴムで覆われています。支持金具の凍結は払拭性能の低下に繋がります。
  • 冬用ワイパーの値段は、夏用ワイパーに比べ3倍 ~ 4倍の価格 (値段) がします。
  • 冬用ワイパーの交換は、ワイパーブレードとワイパーゴムを一式交換がほとんどですが、PIAA製はゴムのみ交換することが可能です。

関連記事>>>『ワイパーゴムの交換時期と値段はいくら?ガソリンスタンドの価格についても』

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