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内・外装部品

台風の後には必ず洗車すべき?海水の塩害対策の仕方は?

2018年5月12日

洗車

台風の時には大雨が降り注ぎ、車に付いた汚れを洗い流してくれると考えるのは大きな誤解になります。

車の表面についた砂埃が雨水で洗い流されるとは反対に、汚れや錆 (腐食) の原因になります。

台風は車にどのような悪影響を与えるか、解説をしていきます。

 

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台風の日は海水が巻き上げられる

台風

台風の日というのは、道端に落ちているゴミや枯葉など、様々な物が巻き上げられます。

この中には、目にはハッキリと見えませんが海水混ざっています。

強風で海水巻き上げられれて、雨に混ざって降り注ぎます。

台風の強風により、千葉県沖(太平洋)で巻き上げられた海水が、新潟県(日本海)まで届いたという話もあります。

その他にも、太平洋沖で巻き上げられた海水が、内陸地方にまで届き草木に塩害被害をもたらすこともあります。

関東であれば、東京、神奈川、千葉、茨城に住んでいれば、台風により巻き上げられた海水の霧を知らず知らず浴びていることは、何も不思議なことはなく自然なことになります。

 

 

台風の後の車には塩分

台風の後のには枯葉以外に巻き上げられた海水の塩分残っています。

黒や紺色のボディーでは見た目でわかる時もあり、薄く白い汚れが見えます。

フロントガラスやウィンドウにも見た目でわかる場合があります。

車の表面だけではなく、車両の下回りやあらゆる隙間に入り込んでいます。

風向きからだけではなく、凹凸があるところに風が当たると巻き込んだりしますので、普通では考えられないような、突起物の裏側などにも風が巻き込んで塩分を残していきます。

 

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台風の後は必ず洗車を

洗車

台風の時には車は海水浴びますので、台風が過ぎ去った翌日などには洗車することをおすすめします。

海水を浴びているわけですから、もちろんやすくなります。

強風により車の下回りにも海水が入り込みますし、台風の雨の中を走行したとすれば、走行中の水しぶきで下回りは海水を浴びていることは容易に想像ができます。

車両下回りにも流水を当て、塩分を流すようにしましょう。

 

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沖縄では

沖縄

沖縄の台風による塩害想像以上に大変で、塩害対策を施さない場合は、錆の発生を抑えるのに長くても1年程度です。

そのため、沖縄では車検時にアンダーコートグリースコートを施すことは必須です。

そうした処理を施しても沖縄では、塩害により車の寿命は短くなります。

沖縄では台風が過ぎ去った翌日には、車のみならず家や学校や庭の草木にも水をかけて掃除を行うほどで、メガネをかけている方はレンズに塩分なんてこともあるとかないとか。

それくらい塩分が宙に舞っていますので、強風により海水が巻き上げられる塩害被害は軽く受け止めれない問題です。

 

 

洗車をしなかったら?

塩害

台風の時には車に塩水を浴びせていることと同じですから、塩分濃度は低くてもやすくなることは間違いありません。

融雪剤がまかれた道路を走行した後に洗車をしなかった場合に下回りが錆だらけになることと同じです。

沖縄で台風が過ぎ去った後に洗車を行わなかった場合、アッという間に錆てしまいます。

 

 

まとめ

  • 台風の日は、強風で海水が巻き上げられ車は塩分を浴びる。
  • 台風の後は海水を浴びている為、洗車をしないとやすく進行も早くなる。
  • 沖縄では塩害被害が多く、錆止めの処理を施すことが必須。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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