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電装系

オルタネーターの交換費用は工賃を含めていくら?交換時期についても

2019年1月7日

オルタネーター

ディーラーなどでオルタネーターの交換時期が迫っていると言われ、オルタネーターの交換費用 (工賃含む) や交換時期について気になったことはないでしょうか。

耐久性に優れた部品のため、交換についてあまり聞くことがない電装部品ですが、いずれ交換時期は訪れます。

当記事では、オルタネーターの交換費用 (工賃含む) と交換時期について解説します。

 

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オルタネーターの交換費用と工賃

  • オルタネーターを新品に交換する費用
  • オルタネーターをリビルド品(中古品)に交換する費用
  • オートバックスでの交換

 

オルタネーターを新品に交換する費用

費用

オルタネーターの部品代や工賃は車種により大きく異なります。

新品交換の場合は部品代のみで¥50,000円 ~ ¥10万円程の費用がかかり、その他に工賃もかかります。

オルタネーターの交換費用と工賃

  • オルタネーター部品代:¥50,000円 ~ ¥10万円程
  • 交換工賃      :¥10,000円 ~ ¥20,000円程
  • 合計費用      :¥60,000円 ~ ¥12万円程

 

 

オルタネーターをリビルド品 (中古品)に交換する費用

リビルド品 (中古品) の場合、新品部品と比べ費用を抑えることができ、価格は¥20,000円 ~ ¥30,000円程です。

オルタネーターは耐久性に優れた部品ですので、交換後の車を乗り続ける期間を想定して新品かリビルド品か検討することが良いです。

オルタネーターのリビルド品の交換費用と工賃

  • リビルド品の部品代:¥20,000円 ~ ¥30,000円程
  • 交換工賃     :¥10,000円 ~ ¥20,000円程
  • 合計費用     :¥30,000円 ~ ¥50,000円程

 

 

オートバックスでの交換

オートバックス

オルタネーターの交換では、他の部品もあわせて交換することがあります。

他の電装部品等もあわせて交換する場合は、交換後にトラブルを生じることがありますので、無難にディーラーで交換することが良いです。

 

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オルタネーターの交換時期

交換作業

オルタネーターの交換時期は年式が高い車と低い車とでは大きく異なります。

  走行距離
年式が高い 10万km前後
年式が低い 15万km~20万km 以上
電装品の使用頻度が高い車 10万km未満
バッテリー消費量が多い車

 

 

年式が高い車の交換時期

旧車

年式が高い車では、走行距離:約10万km前後で交換時期をむかえます。

 

 

年式が低い車の交換時期

車

年式が低い車では、走行距離:約15万km ~ 約20万kmで交換時期をむかえます。

場合によっては、20万km以上経ってから交換時期をむかえることもあります。

一般的にオルタネーターは耐久性優れる電装部品のため、頻繁に交換する部品ではありません。

新車購入後10年・10万kmで車を買い換える方では、オルタネーターを1度も交換せずに乗り換えることも多くあります。

 

 

走行距離10万km未満で交換

ヘッドライト

電装品の使用頻度高くッテリー消費量多い車では、走行距離:10万kmに交換となる場合があります。(例:夜間走行が中心でヘッドライトの使用が多い、音響や電飾を多く使用しているなど)

また、オルタネーターの性能があまり良くない場合も交換時期が早くなることがあります。

 

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オルタネーターの交換時期の症状

  • エンジン始動困難
  • エンストする (バッテリーは問題無し)
  • 走行中にエンジン停止する
  • 異音がする
  • バッテリー警告灯が点灯

 

 

エンジン始動困難・エンスト・走行中にエンジン停止

エンスト

バッテリーに問題がなくエンジン始動困難やエンストする場合は、オルタネーターの交換時期が迫っています。

オルタネーターのトラブルが原因で発電能力が低下し、バッテリー内の電力 (充電量) を全て消費したと考えられます。

症状はバッテリー上がりに似ています。

 

 

異音がする

ベアリング

『ウィーン』『ガラガラ』と特徴のある異音がします。

異音の原因は内部構造にある『ベアリング』です。

ベアリングはオルタネーター前部と後部の合計2ヶ所取り付いていますので、どちらか一方、あるいは両方が消耗し交換時期が迫っています。

ベアリングの交換費用 (1個) :¥1,000円前後

ベアリングのみが原因の場合は、修理のみで改善し一式交換の必要はありません。

 

 

充電警告灯が点灯

充電警告灯

メーターパネルに充電警告灯 (バッテリーランプ) が赤く点灯した場合、オルタネーターに異常あることを示します 。

充電警告灯 (バッテリーランプ) の点灯はバッテリー異常の場合もありますが、どちらの場合であっても安全な場所に停止しJAFなどに救援依頼をしましょう。

 

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オルタネーターが故障するとどうなる?

エンスト

オルタネーターが故障したからと、直ぐに車が動かなくなるわけではありません。

オルタネーターの故障は発電不能になり、バッテリーへの電力供給 (充電) が絶たれますので、バッテリーに残っている電力 (充電量) のみを使用して電装品を作動します。

残っている電力 (充電量) を全て消費した場合は、バッテリー上がりと同じ現象になりエンジン停止始動ができなくなります。

バッテリーに電力が残っている間は走行可能ですが、危険を伴いますので控えるべきです。

走行している間は、スパークプラグやブレーキランプ、エアコンなど電装品を使用しますので、バッテリー内の電力 (充電量) は消費し、突然、エンジン停止する懸念があります。

JAF

走行は控えJAFやロードサービスに救援依頼し、残された電力 (充電量) は車内で待機する際に使用することが良いです。

エンジンが停止すると、ハンドルブレーキは効かなくなったと勘違いするほど重くなり非常に危険です。

関連記事>>>『走行中にエンストする危険性とは?パワステとブレーキが効かない理由を解説!』

 

 

オルタネーターの交換時間

時間

交換時間は車種により大きく異なります。

30分 ~ 1時間程度で完了する車種もあれば、2時間 ~ 半日近く要する車種もあります。

部品の取り外しが容易な車種もあれば、周囲の部品を取り外さなければオルタネーターの交換へたどりつかない車種があり、作業時間に大きく差があります。

 

 

まとめ

  • オルタネーターの交換費用は車両にもよりますが、工賃を含めて¥60,000円 ~ ¥12万円程かかります。
  • オルタネーターの交換時期は走行距離:約15万km ~ 20万kmです。年式の高い車では約10万kmで交換時期をむかえます。
  • オルタネーターの交換時間は、早くて30分、時間がかかる場合は半日近くを要します。

 

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7年経過の車は修理を続けると損をするの?買い替える判断基準についても

新車

走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理や故障の頻度が多くなります。

そんな時に、『修理してもう少し乗り続けようか』 それとも『思い切って買い替えようか』と悩んでしまいます。

大きなお金が動くため、どちらを選択した方が損をせず得になるか判断に迷いが生じます。

10万kmに差し掛かり寿命が近づく車は修理をするとをします。

 

 

関連記事新車を最も安く買う方法!値引きと購入費用を抑えるコツと時期を徹底解説!

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