価格破壊とも言える『激安アジアンタイヤ』
どんなタイヤなんだろう?と、気になったことはありませんでしょうか。
あまりにも安くてやばいタイヤではないか不安・心配になりますよね。
実は激安アジアンタイヤの実態は信じがたいほどやばいです。
絶対に買ってはいけないタイヤと言っても過言ではありません。
安全に大きく関わるタイヤ性能や製造、品質の実態は驚くべき内容です。
例えば、
- 自宅の小屋で製造
- 品質保証無し
- 製造国不明
- 流通経路の不明
- 転売
- 横流し
などの事例は多くあります。
国内タイヤメーカー4社、海外の大手タイヤメーカーと比べて、考えられない状況でタイヤを世に送り出されています。
激安アジアンタイヤの実態を知ると本当にやばいと感じます。
当記事では、激安アジアンタイヤのやばい実態についてお伝えします。
実態がわかれば、なぜ安いか?の理由もあわせてわかります。
記事を読むことで買っても良いタイヤか、それとも買ってはいけないタイヤかの判断がでます。
激安アジアンタイヤの購入に迷っている方は是非お読み下さい。
当記事では『激安』と付くアジアンタイヤを解説します。
『激安』と付かない一般的なアジアンタイヤはやばくないので、当記事では解説をしません。
関連記事:タイヤをどこよりも安く買う方法を解説!どこで買うのがいいか一番安い店を詳細解説!
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もくじ
- 1 激安アジアンタイヤのやばい実態とは?なぜ安いか理由も解明!
- 2 激安アジアンタイヤの品質管理は大丈夫?
- 3 激安アジアンタイヤの安全性は?
- 4 粗悪品を売るタイヤメーカーはどこ?
- 5 激安アジアンタイヤは買わない方が良いの?
- 6 まとめ
激安アジアンタイヤのやばい実態とは?なぜ安いか理由も解明!
- 国産タイヤの約1/10の価格
- タイヤ製造は自宅の小屋
- 製造元が不明
- 流通経路不明(転売の繰り返し)
- 不明点が多い
- 自動車メーカーの認証未取得(純正タイヤ未採用)
- ウェット性能が極めて低い
- タイヤ性能は極めて低い
- 日本に販売網がない
- 日本語ホームページがない
- ラベルを貼らずに販売
一般的なアジアンタイヤの製造国は韓国、中国、台湾、インドネシアです。
①国産タイヤの約1/10の価格
激安アジアンタイヤの価格は国産タイヤと比べて約1/10の価格で売られています。
国産FRスポーツカーに履くタイヤ
- ブリヂストンタイヤ
1本:¥65,000円〜¥75,000円程
⬇
- 激安アジアンタイヤ (同サイズ)
1本:¥5,000円〜¥7,000円程
約1/10の価格です。
国産タイヤ17インチ
- 国産17インチタイヤ
1本:¥30,000円
⬇
- 激安アジアンタイヤ
1本:¥10,000円
1/3の価格です。
激安アジアンタイヤは国産・欧米タイヤでは考えられない価格で売られています。
②タイヤ製造は自宅の小屋
日本では驚くべき話ですが、中国や東南アジアでは自宅の小屋でタイヤを造っている事例は珍しくありません。
書店には『タイヤの作り方 (自宅編) 』の書籍が売られているほどです。
タイヤ製造に必要な機械 (設備) や原料は、大手タイヤメーカーから中古機を購入しています。
タイヤ銘柄のラインナップは少ない
国産・欧米の主要タイヤメーカーであれば1メーカーあたり20銘柄はあります。
しかし、激安アジアンタイヤは企業の様に設備や社員が整備されていませんので、タイヤのラインナップは少ない (5種類以下) です。
反対に言えば、ラインナップの少ない (5種類以下) タイヤは個人で造られている激安アジアンタイヤと考えられます。
③製造元が不明
激安アジアンタイヤには製造元不明のタイヤが存在します。
製造元不明の多くは自宅の小屋で造られているタイヤです。
④流通経路不明(転売の繰り返し)
激安アジアンタイヤの多くは販売網が確立されていません。
なぜなら、激安アジアンタイヤは個人がお小遣い稼ぎや気まぐれで造っているタイヤが多いため、継続的に製造しているタイヤではありません。
従って、販売網や特定の流通経路は確立されていません。
多くは転売にて日本に流れてきたタイヤです。
⑤詳細不明点が多い
- 耐久性
- 耐摩耗性
- 経年劣化の具合
- 信頼性
- 不良率
激安アジアンタイヤのタイヤ性能や品質など詳細は一切不明です。
詳細を確認できないタイヤはリスクがあります。
⑥自動車メーカーの認証未取得 (純正タイヤに未採用)
- クラウン:ブリヂストンタイヤ
- スカイライン:ブリヂストンタイヤ
- プリウス:国内4社全て
残念ながら激安アジアンタイヤは自動車メーカーの純正タイヤ (新車装着タイヤ) に採用されていません。
つまり、自動車メーカーの認証を取得していません。
例えば、トヨタ・クラウンの純正タイヤにはブリヂストンタイヤが採用されています。
同じく日産スカイラインの純正タイヤにもブリヂストンタイヤが採用されています。
自動車メーカの認証を取得したタイヤは自動車メーカーの様々なテスト基準をクリアしたタイヤです。
基準をクリアしたタイヤのため、安全性・信頼性・耐久性などは高い・確保されたタイヤと言えます。
自動車メーカーから認証を取得しているタイヤは高品質かつ安定供給の証とも言える信頼性の高いタイヤです。
認証を取得しているタイヤ
- 安全性
- 信頼性
- 耐久性
- 品質
- 供給
純正タイヤは自動車メーカーと共同開発された専用設計タイヤです。
新車装着タイヤは『OEタイヤ』『OEMタイヤ』とも呼ばれます。
⑦ウェット性能が極めて低い
激安アジアンタイヤは少し濡れた路面のカーブであっても非常に滑りやすいタイヤです。
国産タイヤから感じられる安心感はありません。
夜間走行時は濡れた路面に気が付きにくいので、特に注意しなければなりません。
⑧タイヤ性能は極めて低い
- 真っ直ぐ走らない
- グリップ性能は低い
- 高頻度でバースト
- ロードノイズが大きい
⑧-①真っ直ぐ走らない
激安アジアンタイヤを買った知人から聞いたお話です。
信じがたいお話ですが、『真っ直ぐに走らない』と聞きました。
真っ直ぐに走らなければ、運転中は常に修正舵をあてながらの運転をせざるを得ません。
肉体面、精神面の両方において疲弊します。
⑧-②グリップ性能は低い
ウェット性能と似ていますが、カーブ走行中にグリップ不足を感じます。
タイヤが頼りないと感じ、カーブ走行中は少し膨らむこともあります。
国産タイヤの安定感、確かなグリップは感じ取れません。
⑧-③高頻度でバースト
激安アジアンタイヤがバーストしたお話は頻繁に聞きます。
タイヤのバーストは非常に危険です。
>>タイヤのバーストとは?寸前に起きる前兆と原因と対処法を解説!
⑧-④ロードノイズが大きい
ロードノイズの大きさはバーストと同じく頻繁に言われます。
激安アジアンタイヤは限界値が低い?
⑤でお伝えしました通り激安アジアンタイヤの性能面は詳細不明です。
詳細は不明ですが、起きている事例を見る限りタイヤ性能の限界値は低く、限界点を超えると途端に不安定になります。
国産・欧米タイヤメーカーにある安定感はありません。
峠道などを少し楽しもうとすると途端にグリップに不安を感じるほか、ハンドリングにおいても応答性は悪くなる事例もあります。
激安アジアンタイヤを履いた車では慎重な運転を強いられます。
自動車教習所 (自動車学校) で教わる運転であれば問題はありません。
日本に販売網がない
タイヤの販売を考えているならば、日本に販売網を確立しているはずです。
しかし、激安アジアンタイヤは日本に販売網を確立していません。
なぜなら、日本に入ってくる多くの激安アジアンタイヤは転売によって流れてくる (入ってくる) タイヤだからです。
日本に輸出しようと考えて日本に入ってきたタイヤではありません。
偶然、流れてきた横流しのタイヤです。
当然、品質などは考えられていないタイヤです。
『激安』と付かないアジアンタイヤは日本に販売網を確立しています。
- ネクセンタイヤ ジャパン (韓国)
- ハンコックタイヤ ジャパン (韓国)
など
日本語ホームページがない
激安アジアンタイヤの中には自宅の小屋で造っているタイヤも存在します。
個人が自宅の小屋で造っているため、日本語に対応していないホームページがあります。
タイヤを販売しようと考えているのであれば、必ずホームページは日本語に対応しているはずです。
ラベルを貼らずに販売
【 出典元:日本自動車タイヤ協会 】
タイヤにはウェット性能と燃費 (転がり抵抗) の2つを示すラベルが貼ってあります。
ラベリング制度
- ウェット性能
- 燃費
『ラベリング制度』は2011年に日本タイヤ協会が制定しました。
『ウェット性能』は安全に大きく関わるため、ウェット性能が低いタイヤは安全性も低いタイヤです。
激安アジアンタイヤの中にはウェット性能が低いためにラベルを貼らずに販売してるタイヤがあります。
ウェット性能の表記とランク付け
ウェット性能の表記はa、b、c、dの4段階にランク付けされています。
4段階の中で買うべきランクは『a』もしくは『b』です。
” a ”:一番安全性の高いタイヤ (ウェット性能が高い)
” d ”:一番安全性の低いタイヤ (ウェット性能が低い)
激安アジアンタイヤの多くはウェット性能が低い『c』もしくは『d』です。
激安アジアンタイヤの中には、安全性が低い『c』もしくは『d』のタイヤの場合、ラベルを貼らずに販売するメーカーがあります。
一般的なタイヤメーカーであれば、通常、ラベルは貼ってあります。
ウェット性能『a』もしくは『b』かつラベルが貼ってあるタイヤは、タイヤの性能が高く信頼できるタイヤメーカー (タイヤ) です。
タイヤ側面の意味を持たない刻印
- Engineered in Japan
- Designed in Japan
- Tested in Japan
ラベルとは異なりますが、タイヤ側面に記される上記の刻印には全く意味はありません (高品質や高性能を謳う刻印ではありません)
激安アジアンタイヤの品質管理は大丈夫?
品質管理とは、簡単にいうとOK品とNG品の選別 (出荷前検査) ができているか否かです。
しっかりと選別 (出荷前検査) ができているメーカーは、OK品のみを世の中に出荷し品質管理がされています。
出荷前検査にてNG品は排除するため世の中にNG品は出回りません。
しかし、品質管理をしっかりできていないメーカーは出荷前検査の体制が整っていないため、NG品を世の中に出荷してしまいます。
タイヤに限らず相場よりも安い商品を買った際に、俗に言う『ハズレ』があるのは、出荷前検査の体勢が整っていないためです。
検査ができていない為、『ハズレ』製品を排除できずに世の中に出荷してしまい『当たり』と『ハズレ』が混在してしまいます。
激安アジアンタイヤは個人が自宅の小屋で気まぐれで造っているタイヤのため、品質管理 (出荷前検査) の体勢は整っていません。
激安アジアンタイヤの安全性は?
激安アジアンタイヤの安全性は国内・欧州タイヤメーカーと比べて低いです。
ただし、車の乗り方によっては安全性の低いタイヤであっても問題にならない場合もあります。
安全性が問題にならない乗り方
- ものすごくゆっくりと運転
- カーブでは後ろの車に迷惑をかける位にゆっくり走行
- 雨の日は絶対に乗らない
- 途中で雨が降った時は車をおいて電車(バス)で帰宅
- タイヤの溝は半分摩耗したらタイヤを交換
上記と同じくらい慎重に運転できるのであれば、激安アジアンタイヤであっても危険な目に逢う機会は少ないかも知れません。
しかし、現実は非常に難しいと考えます。
粗悪品を売るタイヤメーカーはどこ?
タイヤ購入時のために、粗悪品を売るタイヤメーカー、激安アジアンタイヤメーカーをお伝えしたいところですが、実情は特定が難しいです。
理由
- 継続的に販売をしていない
- 1度きりの販売
- 次回販売まで数ヶ月間
激安アジアンタイヤは先ほどお伝えした通り、自宅の小屋で気まぐれで造っているタイヤや転売によって偶然、日本に流れてきた (入ってきた) タイヤです。
現在、販売さているからと言い、今後も日本に入ってくる見込みのあるタイヤではありません。
1度きりの販売も十分有り得るほか、転売している方の気分でどこの国に流れるか不明なタイヤです。
従って、激安アジアンタイヤのメーカー名を挙げることは難しいです。
激安アジアンタイヤは買わない方が良いの?
結局、激安アジアンタイヤは購入しても良いタイヤか、それともやめるべきタイヤかを問われれば、絶対にやめるべきです。
一般論では絶対におすすめしません。
理由は危ないからです。
国産・欧州の代表的なタイヤメーカーと同じ感覚で車を運転すれば、間違いなく危険な目に逢います。
安全性・信頼性を確保された国産タイヤ(4社)や欧米タイヤメーカーから購入することをおすすめします。
国産メーカー
- ブリヂストンタイヤ
- ヨコハマタイヤ (雨に強いタイヤ)
- トーヨータイヤ
- ダンロップ
海外メーカー
- コンチネンタル (ドイツ)
- ミシュラン (フランス)
- ピレリタイヤ (イタリア)
- グッドイヤー (アメリカ)
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まとめ
- 激安アジアンタイヤの実態はやばいです。
- 激安アジアンタイヤの品質・安全性は低いです。
- 激安アジアンタイヤの購入は絶対におすすめできません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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(タイヤのみ購入し取付店は自分で探すことも可能です)
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提携先のタイヤ交換店が無いなど困ることはありません。
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