- 車は走行距離10万キロで買い替えと言われるのは本当?
- 車は走行距離10万キロで買い替えと言われる理由は?
- 結局、車は走行距離:何万キロで買い替えなの?
上記の疑問を持ったことはないでしょうか?
あるいは、友人・知人から車は10万キロが買い替えと聞いたことはありませんでしょうか?
車の買い替え目安が走行距離:約10万キロと言われるのは『条件付きの目安』です。
『車は10万キロで買い替え』の答えは、
- 故障部品を修理・交換しない方は、10万キロが買い替えの目安。
- 故障部品を修理・交換する方は、10万キロが買い替えの目安とはなりません。10万キロを超えて乗り続け可能です。
なぜなら、車は家電製品と違い故障部品を修理・交換して乗り続けることができるからです。
家電製品の場合、製造から7年、8年経つと修理を受け付けてくれず、やむを得ず新品に買い替えざるを得ません。
ある1つの部品の故障=(イコール)製品の買い替えとなります。
しかし、車は製造から7年、8年、10年後に故障しても修理・交換して乗り続けることができます。
家電製品のように1つの部品が壊れたので買い替えとはなりません。
- 修理をしない方には10万キロが交換の目安です。
- 修理をする方には10万キロが買い替えの目安にはなりません。10万キロを超えて乗り続け可能です。
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当記事では、車は10万キロが買い替えと言われる真相と理由を詳細解説します。
記事を読むことで、あなたにあった車の買い替えは何万キロか見えてきます。
もくじ
車は10万キロで買い替えは『条件付きの目安』
『車は10万キロで買い替え』の答えは、故障部品を修理するか否かで異なります。
- 故障部品を修理をしない方は走行距離:10万キロが買い替えの目安。
- 故障部品を修理する方は走行距離:10万キロが買い替えの目安にはなりません。
なぜなら、車は家電製品と違い製造から7年、8年、10年経っても修理して乗り続けることができるからです。
家電製品では製造から7年、8年、10年経過した製品の修理受付を終了していることは多々あります。
修理期間を終えた故障製品は、やむを得ず新品に買い替えざるを得ません。
カメラ、パソコンも同様にある1つの部品の故障 = (イコール) 新品に買い替えとなります。
しかし、車は製造から7年、8年、10年経過しても修理して乗り続けることができます。
『製造から7年、8年、10年経った車の修理は受け付けません』ということはありません。
車の場合は『故障 = (イコール) 買い替え』とはなりません。
車は10万キロで買い替えと言う方は、修理が可能にも関わらず修理をせずに買い替えている方です。
車は故障部品は修理をすれば通常通り走行します。
修理して10万キロ以上乗り続けることは何も問題ありません。
車を売却する方には10万キロで買い替え
車の売却を検討している方は10万キロは無視できません。
10万キロに達した車の売却額 (査定額) は低くなります。
少しでも査定額を高くしたいとお考えであれば、10万キロ未満で買取り査定に出す方が良いです。
走行距離:10万キロ未満か10万キロ超えかは査定に影響します。
車の売却を考えている方であれば、『車は10万キロで買い替え』は、あてはまります。
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車は10万キロで買い替えと言われる理由は故障頻度が高いため
車は10万キロで買い替えと言われますが、根拠や明確に立証されたものがあるわけではありません。
車は10万キロに近づくとエンジン周辺部品や車体部品の故障・修理・交換の頻度が増えるため、感覚的に車の買い替え時期と言われています。
『車は10万キロで買い替え』が印象付いたのは以下の2つと考えられます。
- 10万キロに近づいた車は故障頻度が増える。
- 車の修理にお金をかけるなら新車にお金をかけた方がまだ良いから買い替える。
上記2つから車を買い替える方が多いために、『車は10万キロで買い替え』と印象ついたと考えられます。
新車購入から7年 ~ 10年経った車には以下の故障・交換時期を迎えます
エンジン関連
- ラジエター本体
- ラジエターホース
- ラジエターファンモーター
- タイミングベルト
- ファンベルト(Vベルト)
- プラグコード
- サーモスタット
- ウォーターポンプ
- フューエルフィルター(燃料フィルター)
- フューエルインジェクター
- エアクリーナーエレメント
駆動系
- ミッションオイル/ATフルード(ATF)
- ドライブシャフトブーツ
- クラッチ
電装系
- バッテリー
- オルタネーターブラシ
- イグニッションコイル
シャシー
- ブレーキホース
- マフラー
- ブレーキパッド
- ブレーキキャリパー
- ブレーキローター(ブレーキディスク)
- ダンパー(ショックアブソーバー)
- パワーステアリングフルード
- タイロッドエンド
上記に挙げた部品の他にも修理・交換部品はあります。
車は消耗品の塊と言われるだけあり、いずれ修理や交換が必要な部品は多数あります。
しかし、マフラーに不具合があるので、すぐに『車は買い替え』とはなりません。
ウォーターポンプが故障したので、すぐに『車は買い替え』とはなりません。
修理・交換して乗り続けることは充分可能です。
車の買い替え時期は距離だけでなく経過年数でも見れる
車の買い替え時期を距離で見るだけでなく、購入からの経過年数でみる方法もあります。
経過年数では、車の買い替え時期とお金の面からみた、買い替え時期を検討できます。
経過年数別の下取り価格や買取り価格、税金を含めたお金の面からみた方が、買い替え時期を見極めやすいです。
関連記事:車の買い替えは新車から何年がお得?平均年数と目安についても知りたい
車は走行距離20万キロでも余裕
故障部品を修理して乗り続ければ、車は走行距離20万キロは全く問題ありません。
日本では10万キロの買い替えが目安ですが、海外では一般的に20万キロでの買い替えが多いです。
- 日本:10万キロが買い替えの目安
- 海外:20万キロが買い替えの目安
メンテナンスをしっかりしていれば20万キロは通過点です。
故障部品の交換やしっかりしたメンテナンスを継続していれば30万キロ ~ 40万キロを乗り続けることは問題のない走行距離です。
50万キロまでとなれば、余程のメンテナンスをしていなければ厳しいです。
10万キロで買い替えなら中古車が売られるはずがない
車は走行距離:10万キロで買い替えが本当であれば、中古車販売店で10万キロ超えの車は売られているはずがありません。
まだ買い替え時期ではないからこそ売られています。
確かに10万キロを超えた車は故障頻度は増えますが、車は家電製品と違い修理して乗り続けることができます。
車の場合、『故障頻度が高いから買い替え』は、当てはまりません。
車は修理の施しようが無い時に買い替えとなる
車の買い替えを決定づけるのは、製造からあまりにも年数が経過しているので部品は既に生産中止になっている。
部品の消耗が激しく修理の施しようがない (ほどこしようがない) 時は、車の買い替えとなります。
しかし、車の製造から10年以内に部品供給が絶たれることはありません。
また、車を普通に乗っているにもかかわらず、修理の施しようがないほど部品が激しく消耗することはありません。
まとめ
- 故障部品を修理をしない方は車の買い替えは10万キロが目安です。
- 故障部品を修理する方は車の買い替えは10万キロを超えても乗り続け可能です。
- 車は10万キロが買い替えと言われる理由は、10万キロで故障頻度が増えるためです。
- 車はしっかりメンテナンスをしていれば、20万キロどころか30万キロ ~ 40万キロまで走行可能です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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