思い切って買い替えた方が損をしないのかな?
修理しても新たに違う所が故障するしなー...
車を長く乗り続けると故障や修理が増えますよね。
そんな時に、
今の車を修理して乗り続けるか?
それとも新しい車に買い替えるか?
どちらが損をしないか迷いますよね。
以下は車の修理にかかる費用と部品の寿命 (交換時期) の目安です。
タップすると表示されます。
修理部品 | 修理費用 | 寿命 |
スパークプラグ | ¥5千円~¥2万円 | 2万km~3万km / 10万km |
エアクリーナーエレメント | ¥3千円~¥6千円 | 4万km |
ファンベルト(Vベルト) | ¥6千円~¥1万2千円 | 5万km~10万km |
ラジエターファンモーター | ¥4万円 ~ ¥8万円 | 5万km~10万km/5年~10年 |
サーモスタット | ¥7千円~¥1万2千円 | 10万km |
プラグコード | ¥1万円~¥2万円 | 10万km |
ラジエターホース | ¥1万3千円~¥4万円 | 10年 / 10万km |
ウォーターポンプ | ¥2万円~¥6万円 | 10年 / 10万km |
タイミングベルト | ¥3万5千円~¥5万5千円 | 10年 / 10万km |
ラジエター本体 | ¥7万円 ~ ¥12万円 | 10万km~15万km/10年~15年 |
燃料フィルター | ¥6千円~¥15,000円 | 10万km~15万km |
フューエルインジェクター | ¥5万円~¥30万円 | 15万km~20万km |
エンジンマウント | ¥3万円~¥10万円 | エンジンの振動が大きくなった時 |
修理部品 | 修理費用 | 寿命 |
ドライブシャフトブーツ | ¥3万円~¥6万円 | 7万km~10万km、 |
クラッチ | ¥5万円~¥18万円 | 7万km~10万km |
修理部品 | 修理費用 | 寿命 |
イグニッションコイル | ¥1万5千円~¥2万5千円 | 10万km |
オルタネーターブラシ | ¥5万円~¥10万円 | 10万km~15万km |
修理部品 | 修理費用 | 寿命 |
ブレーキパッド | ¥1万5千円~¥6万円(4輪) | 3万km/残り3mm |
マフラー | ¥2万5千円~¥10万円 | 7万km |
ブレーキホース | ¥2万円~¥3万円 | 10万km |
ブレーキキャリパー | ¥2万円~¥5万円 | 10万km |
ブレーキローター(ブレーキディスク) | ¥8万円~¥12万円(4輪) | 10万km |
ダンパー(ショックアブソーバー) | ¥4万円~¥18万円 | 10万km |
タイロッドエンド | ¥2万円~¥6万円 | 10万km~15万km |
実は7年以上経過した車の場合は修理して乗り続けると損をします。
7年以上経過した車は修理せずに買い替える方が損をしません。
なぜなら、修理して乗り続けると歯止めが効かないからです。
過去に支払った修理費用がもったいないと感じ引けなくなるためです。
例えば車の燃料系統に故障があり、修理して乗り続けたとします。
1年後にオルタネーターの交換が必要になったとします。
オルタネータを修理して乗り続けることに決めました。
なぜなら、1年前に修理した燃料系統の部品が勿体ないからです。
さらに1年後、違う部品が故障しました。
昨年、修理したオルタネータがもったいないため新たな部品も修理しました。
上記のように7年以上経過の車は次から次へと修理を生じます。
修理のたびに思うことは、
『過去に修理した部品がもったいないから』
と、修理を続けてしまいます。
どこかで見切りをつけたい気持ちもありますが、過去に支払った修理費用がもったいないと感じ修理を続けてしまいます。
そして、修理を続けた結果、損をします。
何度も修理をし続けた後に
『車を新たに買い替える方が損をしなかった』
と、気がつきますが後の祭りです。
7年以上経過した車は修理を続けると損をします。
過去に支払った修理費用がもったいないと引きずってしまうためです。
7年以上経過した車は買い替える方が損をしません。
当記事では7年以上経過した車は修理と買い替えのどちらが損をしないか解説します。
当記事を読むことで、損をしない最適な選択ができます。
関連記事:新車を最も安く買う方法!値引きと購入費用を抑えるコツと時期を徹底解説!
もくじ
7万kmを過ぎた車は修理より買い替えが得する理由
走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理箇所や故障箇所が多く見られるようになります。
寿命が近づく10万kmに差し掛かろうとしている車を修理するのであれば、この先のことを考えると『買い替えが損をしません』。
7万kmを超えた車を修理をすると損をする理由は
あなたがこれまでに使った修理費がもったいなく、引くに引けなくなりズルズルと修理費を払い続けてしまうからです。
修理より買い替えが得をする理由
修理を続けると、あながたこれまでに使った修理費、修理の為の時間、労力が無駄になることが嫌で、損をするとわかっていても引くに引けなくなり、修理費を払い続けてしまいます。
例えば、100万円で購入した車の調子が悪く修理に出したところ、エンジン周りの修理・交換が必要となり20万円払ったとします。
修理後の車は調子が良く快調に走っていましたが、今度はエンジン冷却系の部品とマフラーの調子が悪くなり、ディーラーで見積もり依頼したところ、50万円の修理費がかかると言われました。
この時、あなたならどうするでしょうか?
先に20万円の修理費を払っています。
今度は50万円の修理費、合わせて70万円の修理費です。
70万円にもう少し足せば、新しい車が買える金額になりました。
あなたは、今の車を修理することを諦め、買い替えを考えると思います。
しかし、それでは先に払った20万円は全くの無駄金となってしまい、最初に修理を依頼した判断も間違っていたことになります。
それを引きずって、結局、50万円を払い修理することにしました。
最初から70万円の修理費がかかるとわかれば、あなたは新しい車の買い替えを迷わず選択していたと思います。
なぜなら、そうすることがもっと合理的な判断だからです。
先に払った20万円の修理費や修理にかけた時間と労力が無駄になってしまうため、今の車に見切りをつけることができない。
かけた修理費が高額であれば高額であるほど、引くに引けなくなります。
既に支払った修理費に気を取られてしまうからこそ、
自分にとって正しいと感じる判断ができなくなってしまいます。
勇気を出して最初に払った20万円を割り切ってしまうことが、損をしない得な判断となります。
最初の20万円は防ぐことができなかった、どうしようもない費用と時間と労力です。
目先の事に執着した結果、損をしたくないと強く思うばかりに結局は損をしてしまっていることになります。
将来を見据えて、見切りをつける決断が損をしない行動になります。
修理と買い替えの判断基準
- 修理して乗り続けた方が良い場合
-
買い替えた方が良い場合
修理して乗り続けた方が良い場合
- 修理費が¥10,000円未満の場合
- 年間走行距離
- あと何年乗る予定
- 愛着や思い入れがある
- 査定に出しても買値がつかない
- 買い替える資金がに余裕がない
- 車検まで1年以上ある
- ローンがまだ残っている
修理費が¥10,000円未満の場合
修理費が¥10,000円未満の場合は修理して乗り続ける方が費用がかからずお得になります。
年間走行距離
年間の走行距離の目安は普通車の場合は、10,000km、軽自動車の場合は、8,000kmです。
年間の走行距離が短ければまだまだ乗れる期間がありますが、10,000kmを超えるようであれば買い替えた方がお得になります。
あと、何年乗る予定?
あと2年しか乗る予定がないのに修理するにはもったいない気がします。
愛着や思い入れがある
長年、愛車に乗っていると思い入れや愛着が湧きます。
修理しても乗り続けたい愛車であれば、周りに何と言われようと手放すことなく乗り続けるべきです。
苦楽を共にした愛車です。
査定に出しても買値がつかな
買値がつかないのであれば、買い替え時の資金にもならない為、乗り続けたほうが良いです。
買い替える資金に余裕がない
次の車を購入する資金がない場合は、修理して乗り続けたほうが良いです。
車検まで1年以上ある
車検までの期間が1年以上ある場合は乗り続けたほうが良いです。
ローンがまだ残っている
手元から離れた車のローンを払い続けるのは精神的に苦痛でしょうから、ローンがあるうちは乗り続けましょう。
買い替えた方が良い場合
- 修理費が高額
- 年間走行距離が1万kmを超える
- 累積走行距離が7万kmを超えている
- 希望している車種がある
- 買い替え資金がある
- 愛着も思い入れもない
- 車検直前 ・新年度登録から13年経過(18年経過)している
- 査定に出すと買取り額がつく
修理費が高額
故障時の修理費が¥10万円~¥50万円以上かかる場合は、買い替えた方が損をしません。
年間走行距離が1万kmを超える
年間の走行距離が1万kmを超えるの場合は、車に乗れる期間は残り僅か (2年ほど) です。
この時点で修理や故障がある場合は、今後に期待せず買い替えた方が損をしません。
累積走行距離が7万kmを超えている
累積走行距離が7万kmを超えると、買取り額も下がります。
なるべく早く買い替えるほうが損をしません。
また、7万kmあたりから不具合や故障を生じますので買い替えを検討する時期です。
希望している車種がある
希望している車種がある場合は、買い替えた方が良いです。
希望の車に乗るほうが断然気持ちが良いです。
買い替え資金がある
次の車の買い替え資金があれば、買い替えに使いましょう。
修理費に使うのはもったいないです。
愛着も思い入れもない
特に愛着や思い入れがないのであれば、乗り続ける理由もありませんので、希望する車種に乗る意味で買い替えた方が良いです。
車検直前
車検費用を支払うのであれば、その資金を次の買い替えに使うほうが良いです。
車検直前は買取り額が高くつく傾向にあります。
新年度登録から13年経過(18年経過)している
新年度登録から13年経過(18年経過)した車両は自動車税の増税が課せられます。
13年経過の前に買い替えするほうがお得になります。
関連記事:車は13年経過すると税金はいくら上がる?ハイブリッドと軽自動車についても!
査定に出すと買取り額がつく
年式が経つと買取査定額は低いです
買取査定額が高くつくうちに買い替える方がお得になります。
関連記事:新車を最も安く買う方法!値引きと購入費用を抑えるコツと時期を徹底解説!
車を買い替える際に知っておくべきこと
- ディーラーの下取りはメリットがない
-
納車時(入庫時)の落ちた分の査定額になる
-
下取りは、下取り調整をされる
車を買い替える場合には、
- 下取り
- 買取り
を利用する機会があります。
車を少しでも高く売って次の車を購入する足しにしたいのであれば、
下取りではなく『買取り』の利用が少しでも高く売却できます。
ディーラーの下取りはメリットがない
下取りとは、新車購入を前提に今乗っている車を買取ってもらうことです。
従って、新車購入を検討している場合は下取りという考えもありますが、新車を購入しない場合は必然的に買取りになります。
新車購入の場合であっても、下取りにはメリットと言えるほどのメリットはありません。
一般的に下取りが良いと言われる意見は、買取りでは年式が古く買値がつかない車両であっても、走行可能であれば過走行車(10万km超え)の場合も¥50,000万円~¥100,000万円ほどの一定額がつくと言われています。
しかし、下取り時に「下取り査定料」と「下取車書類代行手数料」の合わせて¥15,000円~¥20,000円の費用が引かれますので、手元に残る金額は¥30,000円~¥80,000円ほどにしかなりません。
10万円以上などもっと高額な下取り額を希望する場合は、年式が古くない車両や10万km未満の車両が考えられますが、その場合は下取りではなく『買取り業者に売却』する方がより高い買取り額がつきます。
以上から、新車を購入する場合であっても下取り査定するメリットは感じられません。
今お乗りの車は買取り査定に出し、売却したお金で車を購入する方がメリットがあります。
納車時(入庫時)の落ちた分の査定額になる
下取り額は、下取り車両が入庫した時点 (新車納車後) の査定額になります。
従って、下取り額は新車の納車が1ヵ月後であれば、1か月分落ちた査定額になります。
一方、『買取り査定』では現時点の査定額になり、数ヵ月後の落ちた査定はしませんので、今の車の状態の査定額がつきます。
下取りは、下取り調整をされる
下取り調整とは
- 新車の価格から大きく値引きをした場合、穴埋めとして下取り値引きを抑えます。
- 下取り価格から大きく値引きをした場合、穴埋めとして新車の値引きを抑えます。
大きく値引きした差額を、もう一方で穴埋めし(あまり値引きをせず) 、大きく値引きをしたように見せかけて実はあまり値引きはされておらず、値引きを最小限に抑えようとするものです。
下取り調整を防ぐには、『新車購入時の値引き交渉』と『下取り交渉』を別々に交渉し、『新車の見積もり金額」と『下取りの見積もり金額』をそれぞれ別々に出してもらうことで防ぐことはできます。
しかし、ディーラーは別々に交渉すると値引きを持ちかけられた場合に都合が悪い為、交渉時は新車購入と下取りを合わせて交渉し、見積もり金額も合算した見積もりを提示してきます。
合算した見積もりでは値引きの詳細が不明になり、
交渉後に振り返ってみると、
『結局、何にいくら割引きをしてもらったの?』
『新車の値引きはいくら?』
『下取り額はいくら?』
『本当に得をしたの?』
など、詳細な割引額が不明で本当に得をしたのかさえ、わからなくなります。
高額買取りは実質次の車を安く買える
何度も修理を繰り返す前に車を買い替えることが損をしないお得な行動ですから、現状の車両は買取り査定で買値がつく車両状態です。
下取りと違い、大きな買取り額がつくことは、実質、次の車を安く買えることを意味します。
少しでも高く売りたい場合は、買取り査定を選ぶべきです。
また、買取りでは下取りのように調整される心配もありません。
買取り額を明確に把握することができます。
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