マフラーの破損は車検に通らない?錆と穴は修理が必要?

マフラー 車検

マフラーに異常を感じる時や異音がする時などは、今のままマフラーを使用し続けても大丈夫か、特に車検については問題ないかと不安や疑問に感じることがあります。

当記事では、特に故障や不具合が見られるマフラーが車検に通るか否かついて解説していきます。

不具合のあるマフラーを交換する費用や車検代と、今後のカーライフに活かせれば幸いです。

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マフラーの車検基準(保安基準)

車検基準 保安基準

車検の際にはマフラーの検査項目には以下の4つがあります。

道路運送車両法のマフラー規制項目

  • 排気音量
  • 最低地上高9cm
  • 車枠及び車体
  • 触媒の取り付け(排ガス規制)

上記4つの検査項目の中で、破損と繋がりのあるものは、『排気音量』『最低地上高9cm』『触媒』3つです。

排気音量はマフラーの穴が起因

 

サイレンサー

マフラーのサイレンサー(通称:タイコ)が破損して『穴』が空いた場合には、大きな排気音 (爆音) がします。

サイレンサーは文字通り『消音器』になり、穴が空いて破損した場合は消音効果が低減します。

サイレンサーには、排気口に近い『メインサイレンサー』と中間パイプの途中にある『サブサイレンサー』の2つがあります。

サイレンサーに穴が空いているため車検に通らないのではなく穴が空いていることで排気音量が保安基準(車検基準)を超えてしまうため車検に通らなくなります。

車検のみならず保安基準(車検基準)を超えた大きな音は整備不良警察停められます

道路交通法71条の2 消音器不備

  • 点数:2点
  • 反則金:6,000円(普通車)   7,000円(大型車)   5,000円(二輪車)

(自動車等の運転者の遵守事項)
第七一条の二 自動車又は原動機付自転車(これらのうち内閣府令で定めるものを除く。

以下この条において同じ。)の運転者は、道路運送車両法第四十一条第十一号又は第四十四条第八号に規定する消音器を備えていない自動車又は原動機付自転車(当該消音器を切断したものその他の消音器の機能に著しい支障を及ぼす改造等で内閣府令で定めるものを加えた当該消音器を備えている自動車又は原動機付自転車を含む。)を運転してはならない。

(罰則 第百二十条第一項第九号)

引用元:【道路交通法71条の2】

整備と車検を通す場合、穴の修復をしなければなりません。

また、穴が空いているマフラーは騒音の他に、排気熱に起因した車両火災に繋がることが懸念されます。

マフラーに穴が空いていることは直接、車検と繋がりはありませんが、まわりめぐって車検に通らないことや、様々な問題を生じますので穴の修理は必要です。

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穴の修理

サイレンサーに穴が空いた場合の応急処置には、マフラーパテやアルミテープ、耐熱スプレーで修復することができます。

応急処置のため、マフラーパテなどは排気圧により剥がれる懸念があります。

一時的に車検を通すことはできますが、何年も乗り続けることは難しくいずれマフラー交換しなくてはなりません。

最低地上高9cmの確保

最低地上高

最低地上高の対象になる箇所や部品には、マフラーやオイルパン、サスペンションメンバー、リヤデフなどがあります。

マフラーが最低地上高の対象になることは充分にあり、最低地上高が9cm未満の場合は車検が通りません。

もし、マフラーの取り付けが不十分で下がっている場合は、マフラーを吊り上げなくてはなりません。

その際、針金を使用して吊り上げることは保安基準 (車検基準)を満たすことができません。

針金ではなくマフラーハンガーを使用して吊り上げなくてはなりません。

マフラーハンガーの費用は工賃を含めても¥3,000円程になります。

車外品などの大きなマフラーに交換していなければ、吊り上げ後は最低地上高 9cmを確保できるはずです。

大きなマフラーに交換している場合は、しっかりと吊り上げても9cmを確保できないことがあります。

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触媒の取り付け

触媒

車検の際は、排ガス濃度が規定値内でなければ車検を通ることができません。

排ガス規制をクリアーには触媒が取り付けられていなければなりません。

触媒は取り付いているものの、大きく破損している場合は異音浄化機能損なわれ、排ガス規制をクリアーすることができません。

触媒が破損した場合はカラカラと異音を発することや、浄化機能が損なわれることで排気ガス異臭がします。

浄化されていない有害成分を含む排気ガスを車内に入り込んでしまうことがあり、ご自身の身体にとっても良くありません。

触媒を破損して交換する費用は車両によりますが、300,000800,000の費用がかかります。

高額な費用を支払い車検を通すよりは、その車を少しでも高く売り車の買い替えをされる方がほとんどです。

特に車検直前の車両は高値で売却されます。

錆の有無は?

マフラー

マフラーにがあっても車検には問題ありません。

しかし、錆や腐食が進行し『穴』が空くことは充分に考えられますので、錆の取り除きや防錆処理を施すことが望ましいです。

一度でも錆や腐食が原因でマフラーにが空いてしまうと、近い将来マフラー交換必要です。

マフラー表面に穴が空いたマフラーは表面の錆を落とした後に溶接などで一時的に穴埋めをすることはできますが、マフラー内部の錆を取り除くことはできず残った錆が進行し再び穴が空きます。

現状、マフラーに穴が空いていなくても、錆の占める割合(面積)が多い場合や、錆や腐食が酷く今にも穴が空きそうなマフラーは、穴が空いているマフラー同然とみなされ、検査員によっては不可となる場合があります。

錆や腐食しやすい箇所は、メインサイレンサーやサブサイレンサー、結合部分があります。

冬季に融雪剤(塩化カルシウム、塩化ナトリウム)が巻かれた道路を走行した際や海岸に近い沿岸部にお住まいの方は錆や腐食には気を払わなくてはいけません。

融雪剤(塩化カルシウム)が巻かれた道路を走行後は、車体下回りを流水で洗い流しましょう。

最近のガソリンスタンドや洗車場などに設置してある門型の洗車機は、車体下回りに水を噴射する機能が備わっている洗車機もあります。

特にマフラーは目に付きにくい所に取り付けられているうえに、錆・腐食がしやすく広範囲にわたり錆びていることが考えられます。

錆の修理にお金をかけるよりは、マフラーを交換したほうが良い場合もあります。

車両にもよりますが、マフラーを交換すると¥150,000万円弱高額な費用がかかります。

もし、車検が迫っている場合は高額な修理費を支払うより、新しく車を買い替えした方がお得なこともあります。

自分の車の価値を調べておくことは、今後の参考や損をしない為に知っておくと良いです。

車の買取り額は『車検直前』高値がつきます。

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マフラーの交換費用と修復費用

費用

交換・修理費用

  • マフラーハンガー  :¥3,000円
  • マフラーパテ類(3点):¥3,000円
  • 穴を塞ぐ溶接            :¥3,000円~¥5,000円
  • サイレンサー交換    :¥86,000円
  • マフラー一式交換    :¥150,000万円弱
  • 触媒の交換               :¥300,000万円~¥800,000万円

特に、マフラーの一式交換と触媒の交換費用が非常に高額です。

注意

車両により費用は異なりますので、交換や修理の際は詳細な金額をディーラーなどの店舗へお問い合わせください。特に、スポーツタイプの車両は高くなることが考えられます。

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まとめ

  1. スパークプラグの交換時期は普通車の場合、一般プラグでは2万km、超寿命タイプの白金・イリジウムプラグでは10万kmが交換の目安です。
    軽自動車では、一般プラグは1万km、超寿命タイプの白金・イリジウムプラグは5万kmが交換の目安です。
  2. スパークプラグの寿命が近づくと、エンジン始動性やアイドリグ、エンジン出力、加速、燃費の悪化症状として現れます。
  3. スパークプラグの交換費用は、4気筒エンジンの一般プラグを交換した場合の費用は、約16,000円。
    V型6気筒エンジンのイリジウムプラグを交換した場合の費用は、約30,000円になります。

修理するか買い替えるか?

新車

走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理や故障の頻度が多くなります。

そんな時に、『修理してもう少し乗り続けるようか』 それとも『思い切って買い替えようか』と悩んでしまいます。

大きなお金が動くため、どちらを選択した方が損をせず得になるか判断に迷いが生じます。

寿命が近づく10万kmに差し掛かろうとしている車を修理するのであれば、この先のことを考えると『買い替える方が得』をします。

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