ウォーターポンプが故障する前兆や症状と原因は?交換時期と費用は?

ウォーターポンプ

冷却水を循環する役目をするウォーターポンプは、エンジン冷却を担う重要な部品の1つです。

故障するとオーバーヒートを引き起こすため、故障する前兆や症状、原因について知っておきたいところです。

当記事では、ウォーターポンプが故障する前兆や症状、故障の原因や費用についてお伝えたてしていきます。

ウォーターポンプについて理解することで、エンジンの大きな破損を防ぐことができます。

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ウォーターポンプが故障する症状や前兆

  • エンジンルームから異音がする
  • 冷却水(クーラント液)が漏れる
  • 水温警告灯が点灯する
  • プーリーにガタツキがある

エンジンルームから異音がする

音

ウォーターポンプが故障する前兆や症状によくあることは異音です。

エンジンルームから「キーン」「ウォ-ン」「ガラガラ」「カラカラ」「キィキィ」「ゴー」「ゴロゴロ」「ゴリゴリ」「キュッキュッ」といった異音が聞き取れます。

不具合の箇所により、高音・低音の違いや様々な異音があります。

異音は車内と車外では聞こえ方に違いがありますので、異音を聞き取る際は車内から降りて確認するようにします。

冷却水(クーラント液)が漏れる

クーラント液

駐車中のエンジンルームの下が水で濡れている場合は、ウォーターポンプから水漏れしている可能性があります。

冷却水(クーラント液)のは、トヨタ系は赤色、日産系は緑色をしています。

ラジエターやラジエターホースから漏れている場合もあり、ウォーターポンプに限定されるわけではありませんが、冷却系統のどこかしらが漏れています。

ウォーターポンプから漏れいてることも充分考えられますので、駐車中にエンジンルームの下に水染みがあった場合は、ボンネットを開けて漏れていないか確認してみることです。

特にエンジンが冷えている時は漏れやすくなります。

エンジンが暖まっている時では、部品は熱膨張により部品同士の隙間が埋まり漏れにくくなります。

しかし、部品が冷えると隙間ができ漏れやすくなりますので、エンジンが冷えている時が確認しやすいです。

冷却水(クーラント液)は甘い臭いがします。

甘い臭いがする時は冷却水(クーラント液の)の漏れが強く疑われます。

その他に、リザーブタンクの残量などを確認して、明らかに量が少ない時は漏れていることが疑われます。

MEMO

駐車中にエンジンルームの下に赤や緑の水漏れや甘い臭いがしないか確認。

水温警告灯が点灯

水温計

水温警告灯が点灯した際はオーバーヒートの恐れがありますので、安全な場所に停止してからエンジンを切ります。

冷却効果が落ちている場合には、アイドリングも避けてください。

エンジンを発熱させることはエンジンに致命傷を与えかねません。

JAFやロードサービスなどに救援依頼をし、ディーラーや整備工場に連絡しましょう。

プーリーとタイミングベルト

ウォーターポンプ タイミングベルト

プーリー

組み立て調整時にタイミングベルトを張り過ぎると、回転軸に負荷がかかり過ぎて、摩擦抵抗が強くなり異音がする原因になります。

長年の使用により、プーリーが消耗しガタツキが生じ異音になることもあります。

プーリーにガタツキがある場合は、ベアリングが磨耗していると考えられ、磨耗から生じた隙間を通り冷却水(クーラント液)が漏れます。

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ウォーターポンプが故障する原因

ベアリング

ウォーターポンプの故障は冷却水(クーラント液)の水漏れに繋がります。

冷却水(クーラント液)が水漏れする主な原因は、ウォーターポンプの構造部品であるメカニカルシールシャフトベアリング磨耗や劣化です。

長年の使用による磨耗や消耗が理由でもありますが、冷却水劣化がメカニカルシールやシャフトベアリングの磨耗を促進させます。

冷却水(クーラント液)は、定期交換をしなかった場合は劣化をして金属腐食を進行させます。

シャフトベアリングなどは金属から造られており、劣化した冷却水に触れると金属腐食が進行し、ウォーターポンプの水漏れを促進させます。

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ウォーターポンプの交換時期

ウォーターポンプ

出典:GMB株式会社 電動ウォーターポンプの構造
【https://www.gmb.jp/product/cooling/water_pump.html】

ウォーターポンプの寿命10年10万kmが目安です。

冷却水(クーラント液)の交換を怠り、劣化した冷却水を使用し続けた場合は、ウォーターポンプの腐食が促進され寿命は短くなります。

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ウォーターポンプの交換費用

費用

ウォーターポンプの価格は約¥10,000円になります。

普通車の場合は、1リット¥1,000円の冷却水(クーラント液)を3リットルほど使用しますので、さらに¥3,000円ほどかかります。

ウォーターポンプや冷却水はそれほど高価ではありませんが、交換時の作業工賃高くつきます。

ウォーターポンプの交換費用

  • ウォーターポンプ代 :¥10,000円
  • 冷却水(クーラント液) :¥3,000円
  • 工賃        :車両により大きく違います。
  • 工賃を含めた合計  :¥20,000円~¥60,000円

タイミングベルトの交換費用

ウォーターポンプ交換時にはタイミングベルトを外しますので、その際にあわせてタイミングベルト交換も行った方が得策です。

数ヵ月後にタイミングベルトの交換の為に、ディーラーや整備工場に入庫するのは手間がかかります。

ウォーターポンプ交換の際に同時に交換することで工賃を安く抑えることができます。

タイミングベルト代は、¥5,000円ほどですが、タイミングベルトの交換工賃は¥30,000円~¥50,000円ほどかかり、合計は¥35,000円~¥55,000円の費用がかかります。

タイミングベルトの交換費用

  • タイミングベルト代 :5,000円
  • 工賃        :¥30,000円~¥50,000円
  • 合計        :¥35,000円~¥55,000円

ファンベルト(Vベルト)の交換費用

ファンベルト(Vベルト)

最近は、タイミングベルトからタイミングチェーンに替わる車両が増えてきています。

タイミングチェーンの場合は、ファンベルト(Vベルト)の交換になり、工賃を含めて約¥10,000円になります。

ファンベルト

  • ファンベルト(Vバルト)代:¥5,000円
  • 工賃          :¥5,000円
  • 合計          :¥10,000円

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まとめ

  1. ウォーターポンプが故障する前兆や症状には、異音水漏れがあります。
  2. ウォーターポンプが故障する原因は、使用による磨耗や劣化、劣化した冷却水の使用により腐食を促進させることです。
  3. ウォーターポンプの寿命は10年・10万kmが目安です。
  4. ウォーターポンプの交換費用は車両により作業性が大きく違うため、¥20,000円~¥60,000円の幅があります。

修理するか買い替えるか?

走行距離が7万kmに差し掛かかると車の寿命が近づく為、修理や故障の頻度が多くなります。

そんな時に、『修理してもう少し乗り続けるようか』 それとも『思い切って買い替えようか』と悩んでしまいます。

大きなお金が動くため、どちらを選択した方が損をせず得になるか判断に迷いが生じます。

寿命が近づく10万kmに差し掛かろうとしている車を修理するのであれば、この先のことを考えると『買い替える方が得』をします。

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