車のタイヤをパンクさせる釘は雨の日に刺さりやすい?理由は摩擦にある?

雨の日

タイヤをパンクさせる理由は釘と前輪?刺さる確率15倍の原理とは?の記事では、タイヤに釘が刺さる原理を解説しましたが、実は、『釘』や『ネジ』がタイヤに刺さる原因である『巻き上げ』は、『雨の日』に起こりやすくなります。

また、『巻き上げ』とは違う理由からも、『雨の日』と『雨の翌日』はタイヤをパンクする車両は多くなります。

なぜ、『雨の日』には『巻き上げ』が起こりやすくなるのか?

なぜ、『雨の日』や『雨の翌日』にはパンクする車両が多いのか?

『晴れた日』と『雨の日』では何が違うのでしょうか?

この疑問について解説していきます。

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雨の日に巻き上げやすい理由

雨

タイヤをパンクさせる理由は釘と前輪?刺さる確率15倍の原理とは?の記事で紹介した原理は、実は雨の日には、釘やネジなどをより巻き上げやすくなります。

雨の日というよりは水分がある場合には、より巻き上げやすくなります。

理由は、水分があると付着しやすくなり、異物を拾いやすくなるためです。

釘に限らず、ガラスの破片、落ち葉、砂などあらゆる異物を拾いやすくなります。

水分で濡れている方が異物が綺麗に洗い流されそうなイメージがありますが、実際には反対で付着によって巻き上げやすくなる原因を作ります。

道路の断面が三角形

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巻き上げとは違った理由から、『雨の日』や『雨の翌日』にパンクが多くなる理由があります。

それは道路の断面形状によるものです。

道路をロールケーキを切るようにして断面を見ると、センターラインを頂点にした三角形になっています。

センターラインから道路脇にかけて傾斜がつく形になります。

この形の理由は、水はけの為です。

雨水を早く路面から排水する目的で、このような断面形状になっています。

従って、雨の日には雨水によって異物は道路脇に流れていき、そこで溜まりやすくなります。

道路脇・左寄りに走ると異物を踏む確率が高くなりパンクしやすくなります。

この異物は雨があがれば直ぐになくなるものではなく、翌日あたりまで異物が残っています。

このような理由から、雨の日や雨の翌日はパンクすることが多くなります。

さらに雨の日にはパンクしやすい理由が異物を踏みやすいことの他にあります。

先にそちらを読みたい方は、『水分とゴムの摩擦』を先にお読みください(2つ下になります)。

道路の断面がW形

わだち

先ほどの『三角形』の道路断面にわだちが出来ると、道路の断面形状はアルファベットの『W形』になります。

雨が降ると雨水により、異物は『わだち』に流れ込み、そこに留まりやすくなります。

もちろん、わだちはタイヤの通り道ですので、異物を踏むこともありパンクをしやすくなります。

この場合も同様に、パンクの原因が異物を踏みやすいことの他に理由があります。

その理由を、次にお話しします。

水分とゴムの摩擦

ガラス 破片

雨の日のように水分があると、異物を踏んだ際にタイヤを貫通しやすく、タイヤを切りやすくなります。

理由は、晴れた日では、ゴムは摩擦により滑りにくくなりますが、雨の日のように水に濡れると抵抗が小さくなり『滑りやすく』なるからです。

雨の日に、ゴム底のスニーカーでコンビニなどに入ると、床との滑り易さを実感すると思います。

ゴムを切る際に刃物を水で濡らすと切れやすくなる理由や、食材を包丁で切る際に、包丁が水で濡れていると切りやすいことも同じ理由です。

濡れ滑りが良くなることで切れやすくなるのであって、刃の切れ味が良くなるわけではありません。

タイヤもゴムで造られていますので、水に濡れているとガラスの破片などが刺さった際は滑りやすくなり、結果として切れやすくなります。

釘の場合も同様に滑りやすいので、タイヤに食い込む際は抵抗が小さく食い込み易くなります。

晴れた日と雨の日では、水分により切れやすさや食い込み度合いに違いが見られようになります。

まとめ

1:雨の日はタイヤに異物が付着しやすく、より巻き上げやすくなる。

2:雨の日は道路の断面形状から道路脇わだちには異物溜まりやすくなる。

3:雨の日は水分によりゴムと刃の抵抗が小さく切れやすく、刺さりやすくなる。

今回も最後までお読み下さり、ありがとうございました!

関連記事>>>タイヤをパンクさせる理由は釘と前輪?刺さる確率15倍の原理とは?

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